ハロチャン5での対談、そしてさゆの推薦文オビでもおなじみ、『世界カワイイ革命』の著者で知られる櫻井孝昌さんが書かれたネット記事を拝見しました。



読んだ方も多いと思いますが、一応貼ります。




http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc015.html




「日本のアイドルはなぜ海外で支持されるのか」といったもの。



ハロプロファンにとっては嬉しいことが書かれていますが、その中で気になったのが、海外ファンが放ったこの一言。



「日本のアイドルはスターになってもセレブにならない」



おお確かに。



と思いましたよw



そういえば海外のアイドル(誰なのかはわからん)は若くても、スターになるとセレブ(っぽい感じ)になりますよね。



しかし日本のアイドルでそんな人はまずいないと思われます。

(そもそもセレブというのがどんなものなのか明確にわからないけど)



なぜなのかと言えば答えは簡単。

セレブになったら嫌われるからです。(あくまで主観)



日本人はセレブに対して《憧れ》よりも《嫉妬》や《嫌悪感》を感じる人のほうが多いのではないかと推察します。



今まで可愛らしく汗水たらして頑張っていたアイドルが、人気者になった途端、ツンと澄まして「一般人なんか興味ないんだけど」といった態度(そう思ってなくても、そう思われてしまう態度)をとったら、嫌われること間違いありません。



それはアイドル本人達もわかっていることと思います。

だからどんなに人気者になっても《謙遜》や《卑下》の心を忘れないのです。

良く言えば、『自制心が強い』、『初心を忘れない』といったところでしょうか。



それはまさに『日本人的性格』であると共に、『日本人向けの態度』でもありますね。



それが良いか悪いかはともかくとして、海外ではそういった態度がウケているようです。



日本人の過剰な謙遜も、世界に向けて活躍する可愛い女の子達には良いほうに働いてるのですね。





……それにしても。



若干話は変わりますが、それにしても。



こんなに海外から求められているんだから、ハロプロはもうちょっと海外で活動したほうがいいんじゃないかと単純に思ってしまうわけですよ。



もちろん簡単にできることじゃないんだろうけど、そこは頑張ってなんとかするべきじゃないですか。



求められてるときに行かず、いざ行ったときにはもう誰も求めてないなんてことになったら目も当てられない。



大体、求められてから行くのだって遅いぐらいですよ。

先を予見して行動しなくては生き残っていけない世界なんでしょ?業界人はみんなそう言ってるじゃないですか。



日本にこだわる必要なんて無いのです。

こんなちっぽけな島国。

メディアに簡単に踊らされ、そんな自分に気付きもせず、飽きたらすぐにポイッ。自分の意思や好みなんて持っていなくて、人が「良い」と言ってくれたものにだけ群がる主体性の無い卑しい民族。

こんな日本に固執する理由なんて、これっぽっちもありません。



いや、嘘。少しはあります。

日本のファンとしては、海外に重点を移されたら困りますw

重点は移さず、でもちょいちょいライヴとかやりに行くとか、そういったことで海外ファンのハートをがっちり掴むことが大事だと思うのです。



特にモーニング娘。はその性質上、卒業していくメンバーがいるわけです。



それに伴い離れる海外ファンだっていることでしょう。

そうなる前に(メンバーがどんどん卒業していってしまう前に)、行動しなくてはなりません。




行動です。




事務所さん。手遅れになる前に、どうか迅速な行動を。