ここ数年のモーニング娘。について書かれたこの記事を読んで感動。



http://www.hananoe.jp/culture/bouken/bouken019.html



すべての日本人に読んでほしい。


読んでどう思ってもいいけど、とにかく読んでほしい。



文中にでてくる「真のピーク」と言葉。


ファンとしてはここがピークであってほしくはないけどw、それでも世に言う《黄金期》よりも優れていると評価されているのは嬉しい。


そう。いつもいつも《黄金期》という言葉を聞くたびに違和感があった。


自分にとってモーニング娘。の《黄金期》は、愛ちゃんがリーダーに就任してからの娘。だと思っているからだ。



また本文を引用、


『しかし、その高橋愛がリーダーに就任した2007年から現在まで、モーニング娘。に注意を払ってきた人が世間にどれくらいいただろう。彼女は今年の秋にモーニング娘。を卒業する。それを知っていながらこういうことを書いていても、一抹のむなしさがつきまとう。遅きに失するとはこのことである。』



ああまさに。
今のモーニング娘。のファンの多くが抱えているであろう苛立ち。


その苛立ちを緩和する言葉こそ、この文のような『後悔』だ。


「だから凄いって言ったのに。何度も何度も、今のモーニング娘。は凄いって言ってたんだよ。お前達は聞いちゃいなかったけどね」と言えれば、我々の留飲も少しは下がるというものだ。(この記事を書いた方にそう思ったわけじゃないよ。念のため)


全然詳しくはないが、今世間的には例の某大人数グループが、いわゆる《流行りのアイドル》なのだろうか。


その影に入るように、モーニング娘。は居場所を追いやられてきた。


そのたびに、ああなんという不幸だろう、差し出された安価な宝石に目がくらみ、その奥でひっそりと光る本物のダイヤを見逃しているのだ、日本人の多くは。


誰にとっても不幸でしかない。栄えるべき者が栄えない国など、残された道はただただ滅びの道に過ぎない。ダイヤもその輝きを発見し、愛でる人々がいなければただの石ころと同じなのだ。


……なんだか仰々しい文章になってきたなw


まぁ要するに何が言いたいのかというと、こういった記事をもっともっと世間の野郎共に見せてやりたい、いや、いっそ義務付けてほしいとまで思うわけですよ。


でもどうせメディアは黙殺するんでしょうねぇ。
またもや引用して申し訳ないけど、『「ブームは終わった」という前提で見られ、本質的な部分に対する評価はハナから度外視されている』のですから。


正直、恥も外聞もなく本音を言ってしまうと、街を歩くたびに、本屋に行くたびに、他人の会話を聞いてしまう(盗み聞きじゃないよ)たびに、もうイライラして落ち着かない。


「なんでこんな人ら(色んな人達です。ただ一つだけではなくて)がこうも優遇されて、世間に認知されているのに、あんなに素晴らしいモーニング娘。が(以下自重)」


と思うわけですよ。なるべくそういうことは考えないようにしようとしてるけど、やっぱり心のどこかでは思ってしまいます。


嫉妬?いや違う。嫉妬というのはある程度対等な条件の元に成立する感情の機微だ。


これは嫉妬ではなく《不満》。納得いかないという不満。


いやまぁ他のアイドルのことなんてどうでもいい。それよりも望むのは「ちゃんと見て聴いて、ちゃんと評価してくれ」という、ただそれだけだ。


何が不満かって、それを全然されていないから不満なのだ。(全然は言いすぎかもしれないけど)


我々モーニング娘。ファンは、大なり小なりモーニング娘。の魅力を知っている。


しかしその魅力がメディアを通じて世に発信される機会は決して多くない。


だからなのか、モーニング娘。を悪く言いたがる連中まで出てくる。


だけど笑おう、そういった連中の言うことは何一つ正鵠を射ていない。それどころか、ことごとく的外れなものばかりだ。


何も知らないのだ、奴らは。何も知らないで言っている。何も知らないから何でも言える。無責任に。それこそ恥も外聞もなく。なんてみっともない人間だろう。醜い敵愾心を満たすことによって下らない優越感のぬるま湯に浸る哀れな連中。もはや同情の念すらこみ上げてくる。


ってまた話がズレた。


もう何が言いたいのか自分でもわからなくなってきましたが、とにかくみんないい加減モーニング娘。の素晴らしさに気づいたほうが身の為だよーんというお話です。


いや、今さら気づいたところで既にかなりの大損をしてると思う。


でも大丈夫。これからもモーニング娘。は素晴らしいから。


まだ間に合う内に、早いとこ娘。ファンになっておきましょう、絶対に後悔はしませんから。






素晴らしい記事に触発されて、つい独りよがりな長文を書いちゃったー(・∀・)




それにしても《続き》が気になるw