小春ちゃんが書いた本、『17歳の転職』をやっと読みましたよ。


いやおもしろいです。


ホントに田舎の村で生まれ育ったんですね。


スタッフさんたちを案内してるところとか、映像で見たらもっとおもしろそう。


モーニング娘。時代では、壮絶な体調不良やソロとの両立で悩んでいたんですね。


こういった、好きな芸能人のエッセイって、ある意味で読むのが恐い。


どれだけ好きでも、どれだけ応援しても、どれだけ詳しくなっても、所詮は『こちらに見せてくれる部分』しか見ることができていなかったのだということを思い知らされるから。


ただのファンには、隠された努力や苦悩は知ることができないし、知ったとしてもどうすることもできない。応援することしかできない。


それはもちろん、それで良いんだとは思うけど、後になってこういう話を読んだり聞いたりすると、歯痒さを感じずにはいられない。


あの笑顔の裏に、たくさんの涙と苦しみがあったわけだ。


ずっと笑顔で楽しいことばかりなんてありえないのはわかってるけど、いざ聞かされると結構衝撃だったりする。


そして恐い理由はもう一つある。


多大なる苦労があれど、いや、あるからこそ、彼女は成功者であるのだ。


夢を叶えているし、これからも叶えるだろうと思わせる活気に満ちている。


そこで、「凄いなぁ……それに比べて自分ときたら……」と、我が身の不甲斐無さを痛感してしまうのがこわーいw


芸能人と比べるのもおかしいんですけどね。でもなんか自分が情けなくなっちゃうよねぇこういうの読むとw


そんな感じで、読むのに若干覚悟がいりましたw



それにしても、小春ちゃんを語る上でなくてはならない存在がお姉ちゃん。


お姉ちゃん凄いね。


お姉ちゃんがいなかったら、今の小春ちゃんもいないんだろうなぁと思わせる凄まじい存在感。


妹に対する愛情をひしひしと感じるし、小春ちゃんも、お姉ちゃん大好きなのが伝わってきました。


なんて素敵なお姉さんなんだろう。


なんて素敵な姉妹。


お兄さんはほんのちょっぴりしか出てこないという衝撃w


前に小春ちゃんが、「久住家では小春が一番普通」と言っていたのが、今になってちょっとわかったかもしれないw



他にも、健康に関する、趣味の域を超えた知識なども書いてありました。


やっぱり小春ちゃんはおもしろいよ。ミラクルだよ。


ドリムス。としての活動も始まるし、ますます目が離せませんね。