今日は、あまりに書くことが思い浮かばず、フヌケた一日でした。
あまりにフヌケていたので、TSUTAYAで映画でも借りようかと思い、意気揚々と店内に乗り込んだのもつかの間、借りたい映画がちっとも無いことに気付き、しばし呆然と佇んでしまいました。
いや、借りたい映画はあるにはあったんですが、どれもみなことごとく新作であり、明日やら明後日やらにまた返しにくる情熱はあいにく持ち合わせてはいなかったため、やむなくレンタルを断念せざるを得ませんでした。
『オーシャンズ』という、広大な大海原を舞台にしたドキュメンタリー映画とか、『ラブリーボーン』という、可愛らしいタイトルとは裏腹に、なにやら重たげな内容の映画とか、『ホテルチェルシー』という、邦画なのか洋画なのかイマイチわからないサスペンスっぽい映画とか、『シャーロックホームズ』という、かの有名な名探偵を、屈強な行動派にアレンジし、スチームパンクの時代に蘇らせた映画とか、その他諸々を見たい借りたいという、自分にしては珍しい素直な欲求はしかし、新作という壁に阻まれ、あえなく夜の闇へと散るのでした。
一刻も早く、新作というレッテルが剥がれることを祈って止みません。
それは、時間だけが解決してくれることと思います。
そんなフヌケた一日なのでした。