日常生活で使う数の単位といったら、せいぜい『億』か、『兆』までだろう。



いや、億も兆も日常で使うわけないけど、聞き覚えのある単位といったら兆まで、という意味です。



それ以降では、『京(けい)』、『垓(がい)』、『秭(し)』、『穣(じょう)』、『溝(こう)』、『癇(かん)』、『正(せい)』、『載(さい)』、『極(ごく)』、『恒河沙(こうがしゃ)』、『阿僧祇(あそうぎ)』、『那由他(なゆた)』、『不可思議(ふかしぎ)』、『無量大数(むりょうたいすう)』、と続きます。



もはや数を表す単位とは思えない仰々しさ。

恒河沙ってなんやねん。お会計、28恒河沙円になります、とか言うのかな。

私、500阿僧祇円の借金を抱えてるんですよ、とか。宇宙規模だな。



ちなみにこれらは、中国に由来するらしいです。

なにかとスケールがでかい国ですね。