ふと思ったんだけど



映画とか小説とかその他諸々とかのネタバレって、どこからがネタバレなの?どこまでがネタバレなの?



例えば、「あの二重顎のおっさんが犯人だよーん」とか、「最後に地球がワームホールを通過して平行世界に行っちゃうんだよへっへー」とか言っちゃうのは、完璧なネタバレだよね。

要するに、物語の一番重要な部分を言ってしまうことは、ネタバレ、と言っていいと思う。



じゃぁ、「この映画、最後にどんでん返しがあって超ビビるよ!」とか、「この本読んで泣かなかったら、お前、人間じゃないよ機械だよ」とかはどうだろう。

最後にどんでん返しがある、と言われてしまうのもネタバレだと思うし、あぁ、この本は感動する内容なんだな、と思わされるのも、立派なネタバレのように思える。



じゃあじゃあ、「これ、おもしろいよ」はどうだろう。

おもしろい作品だ、と言ってしまうのも、ネタバレではないだろうか?

しかしこの場合は、おもしろいとかつまんないとかは個人の好みの問題であって、どういった内容なのかには抵触していないからオッケーなのかもしれない。



じゃあじゃあじゃあ、映画の予告編は?小説のあらすじ紹介は?

これはネタバレなんじゃないか、と思う。

だって内容を見せたり、書いちゃったりしてるわけだからね。ほんの一部だけにしても。

でもこれはきっと、許せる範囲のネタバレなんだろうね。

むしろ無かったら困るのかもしれない。

どんな内容なのか、ちょっとは知っておきたい、と思うのが人情なのでしょう。



結局は、人それぞれなのかな。

犯人やトリックを最初に確認してからミステリーを読む、という人もいるくらいだからね。



個人的には、なるべくまっさらな状態で物語に入りたいな、と思う。

映画の予告編だって余計だ。他人の感想も邪魔なだけ。

きっとこんなやつは、少数派なのだと思う。

だから世の中は、ネタバレで溢れているのだ。

それが不満なわけではないよ。愚痴じゃないよw

結局何が言いたいのかわからなくなってきたので、終了~。

(ちょっと長く書きすぎたな……。反省)