どうも。6月ですね。





北海道に住んでいた僕にとって梅雨っていうのは初めての経験で、決して驚いたりはしていないのですが不便に思ったりはしています。洗濯物乾かないし。





雨が降っているのに食料が尽きて買い物に行かなければならない日があってですね。その時は水溜りに足を滑らせて靴の中まで水が浸透したのですが半泣きになりながら買い物を済ませました。





相も変わらずツイてない。(笑







さて、6月らしくパッとしない書き始めですが今回はGWに僕が実家に帰った時の話をしたいと思います。




今月はGWの話を書くと言うことをAOKI☆に伝えると「お前のブログって2ヵ月前のこと書くシステムだったっけ」と言われました。前回の記事の一週間の旅が長すぎたのだから仕方ないと思うのです。





さて、気を取り直して書いていこうと思います。














あれは四月の終わりのこと。





よく晴れた夜に僕はAOKI☆に電話を掛けました。






「夜風に当たりたくてね」なんて白けた台詞を吐くと僕とAOKI☆は軽い雑談を始めました。





踏切の音がしたので「家の近くに踏切があるんだ」なんて惚けたことをAOKI☆に言うと彼は「こっちの踏切も鳴っている」と言いました。






いつ帰ってくるのか、聞かれたので僕は「もうすぐ」なんて有耶無耶に答えました。





今家にいるのか、僕が聞くと彼は友達と遊んだあとの孤独感に家の駐車場に置いてある車の中で浸っていると答えました。




「それじゃあ僕と同じように夜風に当たってみたらどうだい」と僕が言うと






彼は何か察したように「お前まさか」と叫びました。






彼の察した通り、そのとき一か月ぶりに僕とAOKI☆は再会しました。






安っぽい自転車を漕いでAOKI☆のほうへ近づいていく僕を見て彼は「うわwwwwwwまじかよwwwww」と大笑いしました。僕も一緒になって大笑いしました。





そう、僕はAOKI☆にはGWに帰ってくることは教えていたのですがいつ帰ってくるかまでは教えていなかったのです。(笑





「いつ帰ってきたの!?」やら「騙されたww」やら言って大笑いしている彼を見るとやっぱりドッキリを画策して正解だったな、と思いました。(笑






実はAOKI☆以外には帰ってくることさえ教えていなかったので





僕たちは早速他の人にドッキリを仕掛けに行くことにしました。(笑






僕たちの思考回路だと、どう頑張ってもそれ以外の結論はあり得ないことになるわけです…。(笑







ドッキリの被害者2人目は矢張りコナンになりました。





納得の、ですねwww






僕たちは予めどうするか、相談した上でコナンの家に向かいました。







AOKI☆がコナンに「ちょっと話がある」と言って小さな公園まで二人で歩いて行ったのですが






公園に着く寸前でAOKI☆が「そういえばボブ帰ってくるらしいよ」と言いました。





公園に着いたときコナンが「マジかよ」と言ったので





僕は公園にあるベンチから立って「マジだよ」と言ってやりました。







コナンは一瞬固まった後、大笑いして「帰ってくるの早ぇよwwww」なんて酷な台詞を僕に吐きましたwwww






コナンは寝る気満々のところを呼び出されたらしく、彼とはそこで別れました。






僕とAOKI☆はその後AOKI☆の車に乗って早速チンの家に行きました。





行動の速さww





AOKI☆がチンを「ドライブ行こうぜ」と言って誘うとチンは「なんすかなんすか」といった感じで車に乗り込みました。





ちなみにこの時点で夜11頃。




こんな時間に高校生を連れ出す僕たちのモラル感はこの際無いものだと思ってくださいっ…!!(笑




チンが助手席に乗るとAOKI☆とチンはしばらく雑談をし始めました。



部活のことや学校生活のことなど…。一通り話が尽きるとAOKI☆は「そういえばボブ帰ってくるらしい」と話を切り出しました。





チンが「え…、マジか…」と言うとAOKI☆は「いつ帰ってくると思う?」と聞きました。





チンが「俺の誕生日の5月4日に合わせて…ゴシゴシに帰ってくるんじゃないのかい」と言ったので





僕は突然「残念もう帰ってきてるんだ」と、後部座席からニョキっと出てきて言いました。






チンは「ええええぇぇwwwww?そんな馬鹿なwwwwww!?」と期待を裏切らない反応をしてくれましたwww





しっかり一部始終を録音していつでもチンの間抜けな声が聴けるようになっています。(笑






いつ帰ってきたのか、元気にしていたかなどとテンプレ通りの質問を受け答えを繰り返しながら僕たちは札幌の夜を目的地もなく彷徨いました。





とりあえず夜景の綺麗な丘に向かうことになり、大合唱し始めた3人の少年を乗せた車は規制速度の10キロ下をゆくスピードでのろのろと人気の無い道を進みました。






星が綺麗な丘に着き、僕たちは車の中から空を見上げました。





AOKI☆が「あれがオリオン座だよ」とか言い始めたので「適当なこと言うなよ」と罵ってやりました。(笑




僕たちは車から外に出たのですが





「寒い」と言って1分もしないうちに車に戻りました。(笑




行動が矢張り早い。(笑





その後はみんな家に帰って寝ました。チンに至っては次の日部活があったので…。僕たちのモラル感…www





翌日、僕の大学だけ早いうちからGWに入ったので、ほかの大学、高校は普通に授業がありました。





平日の昼間、周りはみんな平日活動という中。僕はもちろん実家に久々に帰った安心感から家で怠惰を貪っていました。





いや、意外とね、一人暮らしってゴミ捨てなきゃならないから休日でもあまり寝れないときがあって…。




正直幸せを感じました…。(笑





夕方になるとAOKI☆から連絡がありました。




「野球のグローブと玉を持って百合が原公園に来い」とのこと。





百合が原公園とは僕たちの家の近くにある大きな公園です。




そこの野原で僕が待っているとAOKI☆が「お~い磯野~野球しようぜ~」とか言いながら自転車漕いできました。





「誰がカツオだ」と言って僕はグローブをはめました。(笑






そのとき2人でしたキャッチボールは酷いものでした。






まず、AOKI☆が投げた球が1球目で僕の顔面を捉えるというハプニングが。





球技出来ないですっ!!wwww





そのあともキャッチボールを続けるも投げた球はだいたい拾いにいかなければなりませんでした。






下手すぎwwwwww






普通、キャッチボールって人はあまり動かずにその場で投げ合いをするもののハズなのですが





僕たちの場合、ボールと同じくらい人が動いているというか…。まぁ良く言えばアクティブでした。






終いには「時代はサッカーだろ!」とか言って野球ボールでサッカーをし始める始末でして…。





それもただ単純にボールがコロコロと転がっているだけみたいなものでした…。





無駄にトロくさいフェイントをかけてはボールを奪われるというパターンがありました。(笑





球技下手すぎ(2人とも)。






疲れたので僕たちは休憩をとることにしました。




遠くから自転車を漕いでこちらへ近づいてくる女子高生らしき2人組を僕たちは見つけました。





AOKI☆が「『一緒にキャッチボールしない?』ってナンパしようか」とか言い出すものだから





恥を晒すことになるぞと言ってやりました。(笑





その二人が僕たちと近い距離に来て初めて気付いたのですが






僕たちの後輩と、その友達でした。(笑





もう、これは僕もですね。予想外で…。




「なんでいるんですかwwwww」って笑われました。





いや世界って狭いですね…。(笑





「なにしてたんですか」って聞かれたので「キャッチボールを」と答えると笑われました。





そりゃ虫取り少年みたいな恰好をしてキャッチボールをする大学生2人をみたらそうなりますよね…(笑





みんなには僕が来ていることを秘密にすることを約束して2人と別れた僕たちはAOKI☆のバイトが始まる時間が近づいているということで帰ることにしました。




AOKI☆のバイト先は居酒屋だったので「後で遊びに行くかも」と言ったのですが




結局外に出るのが億劫になって行きませんでした…。怠け癖って怖い。






翌日もまた平日だったので昼は地元の懐かしい場所を巡り歩いたり…。たしかしていました。…多分。(笑




夕方から僕は子供のころから通っていた道場に行き、久々に空手をしてきました。




一汗掻いた後僕はAOKI☆に車を出してもらい、ケンちゃんの家の近くに向かいました。




ケンちゃんにはチンと同じ方法をとりました。




「いつ帰ってくると思う」とAOKI☆が聞くと「近いうちに来るんじゃないですか」と言ったので





僕は「正解」と言って後部座席から出てきましたww






ケンちゃんも「えええwwwwwwwwwwwマジすかwwww」とか言って…。いやぁドッキリ楽しすぎwww






その直後T.Kにもドッキリを仕掛けに行きました。





同じ方法だったのですが助手席が埋まっていたのでT.Kが後部座席にに座ることになって…。そのすぐ後ろで寝転がっていた僕はスリル満点でした…。(笑





T.Kに至っては僕の顔見た途端数秒間固まりましたからねwww





本人曰く「心臓止まった」らしいですwwwww





僕たちは懲りずに太郎を騙しにいくことにしました。




ドライブに行くことは親が許してくれなかったらしく、家の前でドッキリを仕掛けるしかなかったのですが、緊迫しました。




なんてったって、家の角やら物陰やらを使って太郎にばれないように立ち回っていましたからね…。その距離数㎝というときもありました。





遠くのほうで「ボブ帰ってくるらしいぜ」と誰かが言ってみんな白々しく「え、それは俺も知りませんでした」とか言ってるのが聞こえました。(笑




例の如く「いつ帰ってくると思う」というわざとらしい台詞が聞こえたので




太郎が「わかんないですよ」と言ったのを聞いてから





「久しぶりだな」とか言いながら物陰から出てきましたwwwwww




彼も矢張り驚いて、そしてそれ以上になんだか嬉しそうだったので僕も嬉しかったです。





純粋って素敵ですね。





僕がとうの昔に無くしてしまったものです。(笑




太郎と別れた後、僕たちは車の中で雑談をしていました。






T.Kが「先輩方は時代遅れだから解らないかもしれないですが、最近流行っている言葉があるんですよ」とか言い出しました。






僕とAOKI☆は「どんな言葉?」と、興味津々に尋ねました。




するとT.Kは「誰か胡散臭い発言したら最近の高校生は『小○方ってる』って言うんですよ」とか言い出しました。




すると僕とAOKI☆はこぞって「お前それは小保○ってる」と抗議しましたwwww





なんだかジレンマですね。(笑





コンビニに辿り着いた僕たちは食料を買うことにしました。





僕はみんなで食べようと思い、エビせんべいを買ったのですが、それをT.Kに渡すと、エビせんにアイス乗せて食べ始めました。(笑




そして何を思ったのか「悪くナーシー。」とか言い出しました。





「それも最近若者の間で流行ってる言葉?」と聞くと彼は黙って頷きましたww




それ以来気に入ったらしく、事あるごとに「悪くナーシー」とか言ってました。気に入ったら際限ないからwwww






エビせんアイス食べ回し大会というものをしたのですが、それはみんなでエビせんにアイスを乗せて食べていくわけですが、最後の一口を食べてしまった人がゴミを捨てに行かなくてはならないというゲームです。




年とっても同じことやっているのかな…なんて思ったりもします。(笑






もう液体しか残ってないのに「まだいける!!」とか言って食べて、食べた後は「悪くナーシー」と言うの繰り返しでしたから…。(笑




その後はAOKI☆が帰りたがったのですぐ帰りました。(笑














さて、GW前半戦としてここで一旦切らせてもらいたいと思います。





ごめんなさい、今月意外と忙しくて…。あまりブログを書くのに時間を割けなくて…。






先月は1週間分の旅を一気に書き上げたというのに、情けないことに今月は二ヵ月に渡って書くことになってしまい、申し訳ないです。





七月号はGW後半戦の他にもう一度更新しようと思います。






それでは、次号をお楽しみに。





でわ。