色々考えたら長文になってしまいました・・・
出来ればお付き合い頂き更にはご意見なんて頂けると幸いです
近年新商品等が続々登場しているベイトフィネスですが疑問に思う事がひとつ・・・
実際に最近のベイトフィネスリールという物を使ったことがない(リベルトピクシーは持っている)ので
一概には言えないが
あれ・・・今までのリールに対してそんなに専用の必要性あるの?![]()
って思ってしまう(メーカーさんには怒られそうだが・・・)
もともとベイトフィネスという物自体が私の認識だと軽い4g位のルアーを8lb位のラインで扱い
ベイトリールならではのキャストの正確性と魚をかけた時のリールのパワーが得られて
キャスティングの距離も稼げますよと言うのがウリだったはず![]()
同条件ならスピニングよりベイトの方が飛ぶと言うのは確かに合っている
スピニングよりベイトが飛ぶという理由は簡単で
ライン放出時のラインにかかる抵抗の違いが主なのよね
簡単に言うとスピニングの方がラインにかかる抵抗が大きいんですわ
スピニングはスプールがロッドに対して垂直方向に巻き取る方法なので
キャストした時にラインがコイル状に出て
リールの一番近いガイドから順に矯正されて行く形でロッドと並行にラインが進むのよね
だからスピニングはガイドにラインが当たる分抵抗があるって訳![]()
ベイトはスプールのラインの巻き取り方向がロッドと平行な為に
キャスト時にスピニング程ラインが矯正されることなくラインが進めるので抵抗が少ない
(あくまでスピニングに比べての話ね!
)
分かりやすい例がキャストした時にラインが切れるとラインが切れないで飛ぶ距離より
そうとう先までルアーが飛んで行く経験をした事はないだろうか?
(それ自体は相当凹む事態なのだが・・・
)
ラインをリールから引き出す為の抵抗も有るのだが
ガイドにラインが接触しないだけでかなりの抵抗がなくなっているんですわ
ラインとガイドの抵抗はラインの太さやガイドの数や形状等により変わる
ラインはより細くしなやかな方が、ガイドは数が少なく
通過するラインが暴れずにガイドと接触しない方が
軽いルアーでもよく飛ぶ条件となると思うんです ハイ
ではリールに求められる飛ぶ条件とは?
出て行くラインの放出速度を如何に飛んで行くルアーの速度に
合わせられ
また、如何に抵抗をかけずにスプールからラインを出してゆくかが
大きな要因となる筈![]()
ラインの放出速度とは言い換えればスプールの回転数と言う事になる
ルアーは様々な抵抗を受けてキャスト時に付いた初速からどんどん減速し、着水して速度がなくなる
リールより発生するラインへの抵抗はスプールが加速する為の抵抗と
リールの前部にあるレベルワインダーの穴をラインが通る為に起こる抵抗が主なのよね![]()
レベルワインダーのラインの通過速度よりスプールのライン放出速度の方が早くなり過ぎると
バックラッシュするって訳![]()
(あくまでもリール内の要因に限定すると・・・って話ですわ)
この抵抗を軽減する為にダイワはT3と言うリールにTWS(Tウイングシステム)と言う
ライン放出時はレベルワインドの開口が横方向に広くなり、
巻き取り時は必要な幅の中にラインを収めると言う画期的な方法を使用しているリールもある
(使ってみたいなぁ
)
バックラッシュ対策が過剰な状態でルアーの飛距離が出ないと言うのは
スプールの回転速度が初期加速以降にルアーが減速していく速度より
スプールの回転抵抗によりラインの放出が遅れると言う事で
メカニカルブレーキや遠心式、非接触式等のブレーキをかけ過ぎない限り起こりえない話なので
ユーザーの調整出来る範疇と言う事になる
もちろんスプール回転数の立ち上がりの良さ、つまり回転させるのに小さい力で済む
軽いスプールと言うのはルアーの初速を殺さないので
軽いルアーを投げるのに良い条件ではある
まあ遠心式、非接触式ブレーキの基本セッティングにベイトフィネス用と通常仕様との差が
有ると言えば有るんだろうけどそんなに差が必要なのかしら?![]()
多分ブレーキのかかる回転数と強さが通常仕様とは違い
より細かいセッティングが出来るようにはなっているんだろうけどね?
でもブレーキよりレベルワインドの(正に)ボトルネック抵抗の影響の方がよっぽど大きいような・・・?![]()
この事から軽いルアーを飛ばす為のベイトフィネス用と言う意味では
実は現状のリールはあまり大差がないように思えるって訳さ
(DAIWAのT3はまあ別として)
でもメーカーさんは「ベイトフィネス用!」って売ってるんだよね?
明日はロッドの要因からベイトフィネス用ってどんなのよ?と言うのを考えてみます
私的にはこっちの方がよっぽどベイトフィネス専用としての必要性があると思っているんだけど・・・