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愚者の語学学習 

英語学習に挫折を繰り返してきた私が、言語学者との出会いによって再び語学にチャレンジ。
今までとは違うやり方で語学を習得していきます。

こんにちは。

hic et nunc 天音です。

昨日書いた記事をFBでシェアをすると
溝江先生から直々にコメントをいただきました。

昨日の記事はこちら

語源から学ぶ 解剖生理学1~orbicularis oris(口輪筋)

以下先生のコメントです。

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os (口)のsが母音の間に挟まれると
sがrになる変化を知ると便利ですね。

英語でオーラル試験(口頭試験)なんていいますが、
それもまたosの派生で、oralになるんですね。

sがrに母音の間で変化しているのが見て取れますね。

ちなみに言語学ではこのsが母音の間に挟まれて、
sが(正確にはzを経由して)rになる現象を

ロータシズムと呼んでいます。

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溝江先生、ありがとうございました。

これから続く語学から学ぶシリーズで
照らし合わせて覚えていきたいと思います。

なんというか、こんなふうにコメントいただけると
やる気がでちゃいますね。

メインブログそっちのけにならないようにしないと(笑)

溝江先生は
「言語を深める為に非言語を深めることが大切」
とセミナーでおっしゃっていたけど

私はその逆で
「非言語を深める為に言語を深める」というスタンス。

どちらの言葉もこの世界を作る言葉であり
2つを学ぶことで見えてくる
第3の言葉があるんじゃないかな?

なんて思っています。

言葉のaufhebenですね。

第3の言葉を言葉というのかわからないけど
まあ、何はともあれ続けてまいりましょー。



というわけで
今日は溝江塾特別セミナーの復習1ということで

「品詞」について学んでみましょう。

「品詞について徹底的に理解せよ!」

ということなんですが
品詞が何かも忘れている状態(汗)




まずは基本の4つの品詞を覚えましょう。


「名詞」名称を表す語
「動詞」動作を表す語
「形容詞」名詞・代名詞を修飾する(添えられる)
「副詞」 名詞・代名詞以外を修飾する(添えられる)


ではでは、以下の例文のfastを見ていきましょう。

He runs very fast.(彼は走るのがとても早い)

この場合fastはruns【動詞】にかかるので
【副詞】になりますよね。


He is a fast runner.(彼は早い走者だ)

になるとfastはrunner【名詞】に添えられるので
【形容詞】になります。

どの品詞にかかるかで
【副詞】か【形容詞】かが決まる。


こんな簡単なことだけど
わかったつもりになると、先に進めません(涙)

ちょっとずつですが
一緒にマスターしていきましょうね。


ではでは。
ありがとうございました。



hic et nunc 天音



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