ブエノスアイレス植物園 (ジャルダン ボタニコ)
ブエノスアイレス植物園 (ジャルダン ボタニコ)
ブエノスアイレス植物園は、ブエノスアイレス・パレルモ地区の中央に位置している。園内では、アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアなどの植物が、地域ごとに分けて育てられている。総面積は 7 ヘクタールで、19世紀、フランス系アルゼンチン人である造園家、カルロス・タイスによって設計された。園内には 5000 種以上もの樹木や植物には、スペイン語とラテン語の両方の名称と詳細が書かれたラベルが付けられている。園内で注目されるのが左右対称のフランス庭園。17 ~18世紀にフランスで一般的だった様式で造られた庭園だという。
園内には約30体の彫像が飾られており、イタリア人彫刻家のアーネスト・ビオンディやアルゼンチン人彫刻家のロラ・モーラが手掛けた名作や、アルゼンチンをはじめとする南米の国々をスペインからの独立に導いた、ホセ・デ・サン・マルティン将軍の胸像もある。
園内に入ってびっくりしたのが猫たち。猫たちは園内に住み着き、猫は園内を自由に歩き回っている。ボランティアが手入れやエサやりを行っているそうで、当時もご婦人がエサをやっていた。
●ブエノスアイレス植物園
http://www.buenosaires.gob.ar/ambienteyespaciopublico/mantenimiento/espaciosverdes/jardinbotanico
セイヨウアジサイ 原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイ呼ばれ世界に広がって栽培されている。
1989年12月24日撮影
●ブエノスアイレス