3億円借金した話

テーマ:

昨日ゲーセンで散財(貯メダル)をしてしまい
それで自分の中の弱さに気付いた話。

自分のメンタル面での危うさというか

リスク回避選好な面は知っていたけれど。


そんな状態で寝た為か、非常に変な夢を見た。

それが3億円借金した話。

他の人は興味ないだろうけど、印象深かったので記す。

 

私が何故か○口さんという、大物投資家と吞んでいて

「お金持ちになりたいですか?」と訊かれ

お金持ちになりたいです、と答えると

「じゃあチャンスをあげます」と言われて

お金を貸してもらい、大きく賭けるという提案。

勝てばその勝ち分が貰える

負けても、その「大負けの経験」が得られる。

どちらにしても良い話ですが、と言われた。

 

大成している身近な某投資家さん達も

すべからく皆、大損を経験していますよ、とも言われた。

なるほど・・・それは確かに。

金主である別なみすぼらしい姿の人からお金を借りて

借りた額、見事に全額スった。借金3億円。

3億円って・・・生涯収入より多いんじゃないか・・・?

負けた後から考えると

あれは詐欺だったのかも、とも思う。

しかし残ったのは現実の借金3億円。

 

しかもついった界隈では

既に私の借金3億円のことが知れ渡っている。

「スゲー!」

「3億円てマジか」

「挽回期待してます!」

「ゼロ以下からの再スタート凄い!!」

「メシウマ!」

3億円借金で、もはや一流の株芸人クラス。


問題はここから。

借金3億円。

金利を1.5%としても年450万円。2%だと年600万円。

これを将来にわたって金利込みで全額返す必要がある。

元の額が額なだけに、金利の額も半端ではない。

 

勤労収入が全部返済に行くのは勿論、

支出を減らす為に生活費も減らさなくてはならない。

今住んでいる住宅も売り、

子供の教育費も全て返済に回して

食費や通信費、光熱費etc

人間に必要な最低限度の物しか持てない。

いや・・・これをかみさんや子供に強いなきゃならんのか?

投資とか運用云々だけで、借金するならば

妻子に迷惑はかけたくないんだけど・・・

債権者にその旨を伝えると

「じゃあ金返せ」と至極もっともな返答。そりゃそうだ。現実なら。

あっこれ現実なのか。現実感が無いけど。

3億円の借用書を見ると現実を感じる。そりゃそうか。そうだよな。

なら借金を返済しなきゃ。

更に借金して運用するか?堅実にコツコツ返すか?

仕事辞めて事業でも立ち上げるか?破産するか?

・・・そもそもこの借金、免責が効くのか?

いずれにしろ、人としての人生はこれで終了じゃないか?

負けたら失う。当たり前のことなのに失うまで分からなかった。

失った過程はもはや覚えていないけれど

私がやったのは間違いなくギャンブルだった。

「お金持ちになりたいですか」

「なりたいです」

確かに、間違いなくお金持ちにはなりたかった。

こうなることを、想定していましたか?

・・・間違いなく、想定していませんでした。

自分の生活に影響が及ぶとは思わなかった。本当に。

投資は余裕資金のみで。

現物だけなら、最悪ゼロ以下にはならない。

生活防衛資産には手を付けないように。

また、失ってOKな資産など存在しないけど

資産を失った場合の自分の状況を想像しておく必要がある。

最悪の目が出た時の状況を想像して、許容できるか自問する。

 

・・・良かった。夢で。夢から醒めたとき、心底安堵した。

こういうタイプの「破産、破滅の悪夢」は久しぶりだった気がする。

悪夢ではあったけれど、得るものは大きかった。私にとって。

働きながら、コツコツ小銭を拾う。

私の器の大きさは、それぐらいなのだと思う。