皆様こんにちは。

LATE BLOOMERの:DAIです。

 

 

 

 

改めてざっと自己紹介すると、

・成人前に“いじめ”や“うつ病”を経験

・その経験から3度の自殺未遂も経験(一回目は9才の時)

・就職後“重度のうつ”により倒れ治療を受けるも回復の兆しがないため、依願退職→実社会から完全に落伍

・スノーボードを通じてリハビリや闘病を併行して行い、社会復帰に20代のほぼ全てを費やす

・現在は社会復帰を果たし、会社員をしながらスノーボードでプロ昇格を目指し日々奮闘中

と、こんな感じになります。

 

 

 

「過去の事は気にしなくていい」

と心優しい方々によく声をかけてもらいます。

 

しかし、これらネガティブな経験も言ってみれば貴重な経験の一つ。

それも希少性があります。

封印しとくより、公開して同じ様な問題を抱えている誰かのお役に立てればとの想いからブログやホームページも開設したので、惜しみなく隠さず公開します。

 

過去記事と重複したり齟齬が起きる事があるかもしれませんが、よりいい記事にしていく為に随時加筆修正もありますが、そこはご容赦下さい。

 

結局の所、おべんちゃらや当たり障りのいい言葉をわざわざ選んだところで、そこにリアルはないのだろうと思いますし。

なので、基本的に思い切って書いていく事にします。

 

 

 

 

ところで、僕はスノーボーダーなので・・・

 

僕が人生どん底、時には生きるか死ぬかの瀬戸際まで追い詰められた経験がありますが、スノーボードを通じリハビリや闘病を継続して行ってきました。

お陰で今はうつ病を克服し、過去を乗り越え、なんやかんや幸せな人生を手に入れることが出来ました。

 鍵となるのは、自分が好きなもの、楽しめるもの、ワクワクするものです。

なんかこうしたフレーズってスピリチュアル的な感じがして好き嫌いが出ると思います。(実は、僕もあんまり好きじゃありません)

 

ですが、ここには一つの真理がある様な気がします。

それは、昔からあることわざや名言にある様に、淘汰されず世代や時代を超えて残る言葉には、やはり意味があると考えるからです。

たとえば、こんなことわざです。

 

好きこそ物の上手なれ。

 

これは、好きなものであれば熱心に努力して上達が早いというものです。

しかも、他の人間から見ればとてつもなく大変な苦労に見えても、当の本人はケロッとしていて、むしろそれを楽しんでいたりします。

好きを追求するというのは、とてつもないパワーが沸いてきますし、純粋にとても楽しいので心が生き生きとします。

 

ハッキリ言って、僕がここまで回復できたのも好きを追求した結果だからです。

スノーボーダーにとって、雪山で滑っている時は人生の中でも生きている実感をより感じられる瞬間です。

その感情を多く味わう事で心が癒され、劇的な回復に繋がりました。

 

自分のバックボーン(背骨の意味。ひいては人生の基礎となるもの)こそが幸せなを手に入れる鍵です。

 

と、いうわけで今後、記事内で「スノーボード」という単語が頻出しますが、これは皆さんの「好きな事」に脳内変換して読み進めてもらえたらと思います。

 

 好きを追求すると奇跡のようなことも起きますよ?(たとえばこんな感じ

 

 

 

 

スノーボードを追求してたら“うつ”を乗り越えていた話① 精神科医に連行された時の話から

 

僕の人生において大きなターニングポイントは23歳の時“うつ病”で死にかけ、社会から落伍した経験です。

当時は、「死こそ救済」、「苦しむだけが人生だった」完全に身も心も崩壊していました。

 

原因としては、冒頭で触れた様にいじめで徹底的に追い詰められ自殺未遂をしたことなどが大きな原因です。

また、そうした苦しみに無関心であったり、いじめを受けている僕に対して「情けない」と容赦なく責め立て続けた両親の存在も大きく関係しています。

とてつもない人格否定の嵐と絶え間ない精神的ストレスの蓄積の結果、ものの見事にうつを発症。

あからさまに寄行や精神の不安定さが素人でもわかるほどにじみ出ていた当時の僕は、誰が見てもあぶない人間そのものでした。

 

症状だけを見たら、年齢二桁に上がる前にうつの症状が表れてしまった僕。

 

しかし、当時は“うつ病”というものは社会にあまり認知されておらず、単に甘ったれだの精神軟弱だのと却って「お前が悪い」とさらに容赦なく責め立てられたりもしました。

 

それでも僕は勉強やスポーツなど頑張ってなんとか成果を出し、周りの人から認めてもらおうと必死に努力もしました。

しかし、これらの努力も虚しく、気づけば社会に出る年齢になり、就職活動これまた必死にがんばり就職活動も成果を出す事ができました。

 

しかし、当時の僕は自分を容赦なく責め立てたいじめっ子達や家族を見返すためだけに全てをかけていました。

就職活動でその願いが一旦は叶ったのですが、そもそも自分が本当に望んだ将来を手にしたのではなく、自分自身のいわば復讐のためだけに全てを頑張ってきました。

 

そこに、自分の好きな事や将来の夢など一切なかった事に、はじめて気がつきました。

気がついた時から、一気に人生暗転。

不安定だった精神が一気に悪化し、きづけば自分のベッドで丸三日、食事も睡眠もせずただベッドに倒れ込んでいました。

もし両親が駆けつけていなかったらそのまま孤独死していたかもしれないほどに。

 

連れて行かれた精神病院での診断結果は“抑うつ”。

ほぼ重傷という中途半端な診断。

 

理由は辛うじてコミュニケーションが取れたから。のようです。

精神科医に連行された時は、ほぼほぼ廃人状態でしたので入院も治療の方法として提案されましたが、僕はとにかく精神病棟に入る事にとてつもない恐怖を感じたので、なんとか医者が「入院しますか?」との問いに、なんとか首を横に振る事で入院を免れました。

 

ざっと書きましたが、このような経緯で正式にうつ病患者となった僕は、長い長い療養とリハビリに20代を費やす事になります。

 

そして、ここから好きな事しまくってたら人生が好転していく話が始まるのですが、

その前に、実際に“うつ”を患っている方がいましたしら、まずはしっかりとした治療の為に診察してもらう事をお勧めします。

経験者として感じた事なのですが、うつになる原因は、ほんとに人それぞれです。

そして癒し方もまた人それぞれだと思います。

その癒し方の一例として僕の話を聞いていただくと、癒しの参考例になるかもしれません。

 

ですが、僕は医者でも何でもないので、あくまで「うつ病経験者」としてこんな感じで回復しました!みたいな感じでしか話をすることが出来ません。

 

しいて言うとしたら、うつ病はれっきとした病気なので、メンタルの問題にせずしっかし治すことが重要です。

うつにかかる人は発症までに並々ならぬストレスがかかっている人がほとんどです。

しっかりと療養してくださいね。

 

従って、うつの過程を時系列で追いながら説明する形になりますので宜しくお願いします。

 

では次回の記事から好きな事をしまくってたら人生が好転した話を説明していきます。

 

 


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