「浪人生の母・応援団長&サポートコーチ」の慧子です。

 

まだ、後期試験の発表待ちですが、

すでに来年に向けて「浪人」への道を選んだ

お子さんもいらっしゃるでしょう。

 

 

私たちが受験生だった昭和時代、

大学合格者は出身高校とともに氏名が

新聞に掲載されていました!

 

しかし個人情報の管理が徹底されている今、

よほど親しい間柄でない限り、

受験の結果は子どもたちどうしでもわからないようです。

 

「どうだった?」とは聞きづらいし

自分は合格したよ!と連絡するのも

ちょっと憚られる・・・。

 

そこで今はTwitterに合格を「投稿」。

またはプロフィールに「経歴」を追加することで

さりげなく知らせるのですね。

 

友人の動向は気になるもの。

見るまいと思っていても、

友人の投稿が目に入ってきてしまう・・・。

 

受かるはずないと思っていた友人や

自分と同じ大学を受けた友人や

あいつよりオレのほうが上、と思っていた

友人が合格していたら・・・。

 

その悔しさ、哀しさは2割増し!

いやいや、それ以上です。

 

だから泣きたければ我慢せず

思いっきり泣いていいと思います。

悔しかったら我慢せず

大きな声で叫んでもいいと思います。

 

 

 

支える立場の母も、悲しかったり

悔しかったりという気持があって当然です。

 

辛かったら泣いていいのは、母も同じ。

 

古代ギリシャのアリストテレスは

心を揺さぶられ涙を流すとスッキリすることを

「カタルシス」(浄化・排泄・純化)と表現しました。

 

失恋したりケンカしたりしたときに

泣くとスッキリするのは、

このカタルシス効果が得られるから。

 

思いっきり涙を流せば

今よりも少しスッキリして

うつむいていた顔を上げられるかもしれません。

 

 

ただし、子どもの前では泣かないでくださいね。

子どもにとって「親を悲しませる」のは、

非常に辛いことだから。

 

 

涙と引き替えに、1日もはやく

前を向いて進むエネルギーをチャージしてください。

 

 

応援しています!