「浪人生の母・応援団長」の慧子です。

 

今日はクリスマスイブクリスマスツリー

 

とはいえ、浪人生のいるご家庭では

「ちっとも楽しくない」

「ワクワク感がまったくない」

「むしろ落ち込む」

のでは?・・・我が家もそうでした。

 

 

共通テストまで、あと3週間。

「プレ共通テスト」の結果も返ってきましたね。

 

3度目の共通テスト。

センター試験とは全然ちがう!

難しい! とまだまだ過渡期にある共通テスト。

それを受験すること自体がチャレンジです。

挑戦する決心をできたことが立派です。

 

とくに浪人生には

「今できること」を焦らずに進めていく

そんな胆力が求められます。

ラストスパートではあるけれど、落ち着いて淡々と。

 

 

その浪人生を見守る母も、

負けず劣らず気持がざわつくこの時期。

 

よい結果が出ていても、そうでなくても

「ざわつく」のが親心。

 

見守り応援するだけ!とわかっていても気になるし、

落ち着いてどっしり構えているつもりでも

いろんな雑念が湧いてきます。

 

 

理由はおそらくただ一つ。

「この1年の努力が実を結ぶかどうか100%の保証がない」から。

 

では、「この1年の努力が実を結んだ状態」って?

 

・第一志望校合格!

・共通テストで自己ベスト!

・昨年不合格だった大学にリベンジ合格!

・受けたところ全部合格!

 

でしょうか。

もちろん、それは嬉しい!

でも、それだけじゃないようにも思います。

 

・やりきった、これ以上はできないな、と思えること

・この一年間の自分を自分でほめられること

・自分の意志で、希望を持ちながら進学先を決められること

・周りの人のサポートに気づき、感謝できること

 

こんなことができれば、1年間の努力は

ムダどころか、あえて望んでしたいくらい。

むしろ大きな成果を得られたと思っていいのでは?

 

 

まだ、そのための時間は十分に残されています。

喜びすぎるのも落ち込みすぎるのも「ちょっと待って」。

 

ここからは、いかに体調を維持しながら

悔いの残らない過ごし方をするかです。

 

母としては、世間がクリスマスだろうが

浪人生がしたいようにさせてあげる。

そのためのサポートをするのみ。

 

「いらない!」「放っておいて!」と

言われたら言われたとおりに。

 

話したそうだったり弱音を吐きたそうだったら、

ひたすら聞いてあげる。

 

ケーキだけは食べたそう・・・だったら

とびっきりのを用意してあげる。

 

5年前の私は、毎日毎日遅くまで予備校にいるイチローに

どんなお弁当を持たせるか、

どんな補食を持たせるかで頭がいっぱいでした。

 

彼の場合はそれを残してくるだけでなく、

「いらない!体重が増える」「そんなに食べられない!」

などと苦々しげに言うのですが、

「まだ中2か・・・」と心の中では思いつつ

好きなようにさせておきました。

 

もちろん腹が立ったし、がっかりもしましたよ。

 

 

でも、私が何をしても、彼の焦りや不安を

代わりに引き受けてあげることはできないのです。

 

親に気を遣うより、そのエネルギーを

自分の努力のためにつかえばいい!

と思うことにしました。

 

すべては「本人が悔いを残さないために」です。

 

 

クリスマスプレゼントはカ〇リーメイトやキッ〇カットでOK。

 

あとは、ほんの少し ほっとできる時間と

空間をつくってあげられれば十分です。

 

 

サンタさんからのプレゼントは春に届きます。

 

どんな形でも必ず届きますよ。

 

メリークリスマス! 応援しています。