「浪人生の母・応援団長」の慧子です。

 

私立大学の一般入試が続きます。
合否も次々と明らかに・・・。

国立大を「一発勝負」とするなら、
私立大の受験は、難易度も傾向も
さまざまな大学を しかも立て続けに受験する、
「対応力とペース配分」を求められる大変さがあります。

試験の日程に合わせ、コンディションや
モチベーションをいかに維持しながら
乗り切るか・・・。

どの浪人生も、受験が続くなかで
いかに気持を切り替え、モチベーションを
維持しながら どうしたら自分のベストを
出せるのかを試行錯誤しながら掴んでいくはずです。

母もにとっても緊張が続く日々ですが
どうだった?と聞きたくなる気持ちは抑えて。


何か言いたいようならひたすら聴く、
言いたくないようならそっとしておきましょう。

試験の手応え、とくにできなかったことに
拘りすぎていると感じられたら、
「今日の手応えから次に活かせることはなんだろうね?それが見つかればいいね。」
とつぶやくていどにしておきたいものです。

また、試験と試験の合間をどう過ごすか、も気になるところ。
何をどう対策したらよいのか・・・
これは浪人生自身が把握しているはずなので
基本的には口出し無用です。

もし情報が不足して困っているようなら・・・
予備校には赤本が揃っているはずですし、
なければネット経由で手に入れることもできます。
過年度の古本でも十分。
予備校や塾の先生に直接アドバイスを仰ぐのもいいでしょう。

できるだけ「選択と集中」で限られた時間を有効に過ごせますよう。


浪人生にとって、これから2月末までの
ヒリヒリするような緊張感と焦燥感の中で
自分を保つことは簡単ではないでしょう。

でも、これは一生の中でも数少ない
得がたい体験。

親にとっては、自分の力の及ばないことに対して
ひたすら見守り、どんな結果も受け止めていく。
まさに人間力が磨かれる時間です。

子どもと同じ目線で焦ったり悩んだりせず、
ただただ応援する。

私はこの時期を
「自分の無力さを知る、子離れへの関門」
だと思いつつ過ごしましたが、どう思われますか?

何よりも、受験する本人が疲れて体調を崩し、

次の試験に影響することのないように。


今は、春からいろいろと試してきて

よかったと思える声かけや 適度な距離感を

すべて実行してください。


母にとってもまだまだ緊張状態が続きます。
支えるためには、支える人が元気でいること。

「リラックスやストレス解消も私の仕事」

と思って 自分を大事に過ごしてくださいね。

 

応援しています!