「浪人生の母・応援団長」の慧子です。

 

もう、12月23日は祝日じゃないのね・・・。
カレンダーには「平成の天皇誕生日」と書いてあります。

そして明日はクリスマスイブ。
浪人生たちがサンタさんに
お願いしたいプレゼントは
「合格」ですよね!


センター試験まで1ヶ月をきり
いよいよカウントダウンです。

まだ時間はあります!

東京大学薬学部の池谷裕二教授(神経科学)によると
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1.記憶の定着は
  どれだけ知識を詰め込むかよりも
  必要なときにどれだけ思い出せるかがカギ。
  小テストや単語帳など「思い出す訓練」を。

 
2.問題集を解き直すときは  
  間違えた問題だけではなく
  一度 できた問題ももう一度。
  (↑わかったつもり になるのを防ぐ)


3.今から新しい問題集に取り組んでも間に合う。
  過去問だけでなく多くの問題を解いておいたほうがいい。

 
4.まとめノートを作るのもよい。
  作業そのものに覚える効果があり、
  自信にもつながる。
  英単語の暗記なども、手を動かして
  書くほうが覚えやすいことが、
  科学的に証明されている

<以上 2016年12月 朝日新聞の記事より>
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そして親の接し方で大事なのは

「がんばってね。」 ではなく
「がんばっているね。」


もう じゅうぶん頑張っていますから!



浪人生を見守る母も気持がざわつくこの時期。

落ち着いてどっしり構えていようとしても
いろんな雑念が湧いてきます。


理由はおそらく
「この1年の努力が実を結ぶかどうか100%の保証がない」から。


では、「この1年の努力が実を結んだ状態」とは?

・第一志望校合格!
・センター試験で自己ベスト!
・不合格だった大学にリベンジ合格!
でしょうか。

ほかには?

・やりきった!これ以上はできない!と思える
・この一年間の自分をほめられる
・自分の意志で、希望を持って進学先を決められる
・周りの人のサポートに気づき、感謝できる

これが一つでもできれば、
1年間の努力はムダじゃない。
むしろ大きな成果を得たと思っていいのでは?


ここからは、いかに体調を維持しながら
悔いの残らない過ごし方をするか です。

母としては
クリスマスだろうとお正月だろうと
浪人生がしたいようにさせてあげる、
そのためのサポートをするのみ。


「いらない!」「放っておいて!」
と言われたら言われたとおりに。

ちょっと話したそうだったり
弱音を吐きたそうだったら
ひたすら聞いてあげる。


サンタさんからのプレゼントは
春に届きます。
必ず届きますよ。

メリークリスマス! 応援しています。

 

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