「浪人生の母・応援団長」の慧子です。

 

先週あたり、センター試験を受ける受験生宅には
受験票が届いたことでしょう。


受験会場は、昨年とは違う場所になるケースがほとんどです。

会場が大学の場合は 何学部か、どの建物か も要確認!

同じ大学でも学部によってキャンパスが違うこともあるし
同じ敷地内にいくつも建物があるかもしれません。
当日まで まだ時間はありますが、早めに・・・。


そして、どの予備校もすべての模試が終わったはずです。

もっともスッキリするのは
「最後のセンタープレで第一志望がA判定!」
・・・ですが、仮に そうはならなかったとしても
落ち込む必要も諦める必要もありません。

1月19日の夜まで結果はわからない!
「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」
(「スラムダンク」より)


この先、もう模試はありません。
受験生にとって、ここからは自分の感覚だけが頼りです。

感覚というのは

「できる!できそう!」という手応えや
ここはまだダメだ」という もやっとした感じ。

春から9ヶ月間、昨年の比ではないくらい
濃密で長い時間を勉強に費やしてきたのです。
本人の中では こういう「感覚」が

キャッチできるようになっているはず。

そして残り約一ヶ月、時間制限のある状況で
この感覚が磨かれて研ぎ澄まされていきます!


ここまできたら、親にできることは限られます。

基本的に、本人が自分のペースで
気持ちよくラストスパートできるよう、
環境を整えて、あとは息を潜めて見ているだけ。


今は合格できるかどうかに関心が集中しているかもしれません。
でも、私たちの使命は「我が子を自立させること」

子どもの人生は彼らのもので、
どちらへ進むか、どう生きるかは彼らが決めること。

若く未熟だから失敗することもあるでしょう。
でも、失敗から学ぶこと、

自分なりの落としどころを見つけて

折り合いをつけることも自立には必要な経験です。

その経験値を上げながら 彼らはこの1年を必死で過ごしてきたのです。
よくがんばってきたとは思いませんか?

このブログを読んでくださっている

あなたもまた、

支える立場としてここまで一生懸命に

できる限りのことを尽くしてきました。

ここから先はぜひ、
いま 自分のできることとできないこと」
を切り分けてください。

そして「できること」に注力し、
「できないこと」に対しては悩まないと決心してください。


「できること」は たとえば
これまでどおり、食事の内容に気を遣ったり
生活リズムが保てるように協力したり。

また、志望校のラインナップに沿って
出願のタイミングや方法を調べておいたり
さらなる志望校を探してみたり
試験会場への行き方を調べたり
受験のための宿泊や交通機関の手配をしたり

これは親にもできること。
ただし、静かにこっそりと お願いします。

そして、できないことには悩まない。

これは自分で心に決めてくださいね。

 

応援しています!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<お知らせ>

 

★毎週月曜の朝にメルマガ配信中

 

ブログよりも少し深い内容と

「浪人生の母」を卒業した立場から

思うことなどを書いています 

 

→ 登録は こちらから

  登録すると、バックナンバーもお読みいただけます。

 

お使いのメールアドレスによっては

メルマガが届かないことがあるようです。

「おかしいな」と思ったら

コメントまたはメッセージでご連絡ください。