あけましておめでとうございます。
浪人生の母・応援団長の慧子です。
いよいよ、2019年の幕開けです。
とはいえ、浪人生の家庭に盆も正月もない!
年末年始対応とは別に日常とまったく変わらず、お弁当や夜食の準備をされた方も多かったことでしょう。
浪人生イチローのいた当時の我が家はというと、大晦日は私の実家で過ごしましたがイチローは予備校で夜9時まで自習。
ほかの家族を置いて私だけ自宅に戻り、年越しそばを食べさせて翌日のお弁当の準備をしました。
さて、久々に落ち着いて迎えた年末年始。
イチローはギリギリまで帰省の日程が決まらず、JRとフェリーを乗り継いで帰ってくることに。
まる1日以上かかってようやく札幌にたどり着きました。
海外旅行に行くようなトランクから取り出されたお土産は、実習で栽培したという大根、小松菜、聖護院(全部土付き・写真をご覧ください)!
高校3年間と予備校での1年間、ほとんど家族と口をきかなかったイチローでしたが、大学の様子や自炊のことなど 私が尋ねることにちゃんと答えるようになりました。
成長しました^^。
昨年の今頃はこんなお正月を迎えられるとは想像できませんでした。
受験の日が吹雪にならないか、東京行きの飛行機は飛べるだろうか。
ここにきて風邪をひいたらどうしよう、インフルも流行っているし大丈夫だろうか。
目の前のあれこれに加えて自分の努力ではどうにもならないことまで心配して頭がいっぱい。
いま思うのは、できるだけの準備をしたら後は運を天に任せるしかない、ということです。
実際、気をつけていたにも関わらず、イチローはセンター試験の数日前に風邪をひきました。
そんなものです・・・何がどうなるかわからない。
とはいえ、母も人間です。不安になったりイライラしたりするのは当たり前。
そこで、「もうできるだけの準備はしているわ! でも・・・」という方には「自分を整える」ことをオススメします。
自分を整える行動にはいろいろありますが、時期的にふさわしく、また比較的手軽なのが「参拝」。
三が日の間にすでにご家族と初詣された方も多いでしょう。
ここで改めて、神社でもお寺でも教会でもかまいません。
ご自分にとって「心が静まる」「落ち着く」と感じるところへ一人で行ってみてください。
*−−− 「参拝」のメリット
1.会話する相手のいないところで自分の心の声に耳を澄ますことができます。
いま、何を感じているのか? 何に対してそう感じているのか?
それがわかるだけで少し気持が軽くなります。
2.こういった場所には何かしら仰ぎ見るものがあるので上を向きます。
仰ぎ見る=上を向く しぐさは、自信がある・前向きな気持でいるときに現れます。
一般的には気持から行動が起きますが、反対に行動を起こすとそれに紐付いた気持になることが知られています。
たとえば、楽しいから笑うのですが、むりやりにでも笑っているうちになんだか楽しくなってくることがあります。
口角を上げた状態で怒ることができないのも同じ理屈です。
だから、鳥居でも仏像でもマリア像でも 顔を上げてじっと見てください。きっと自分のこれまで積み重ねてきたことに静かな自信が湧いて前向きになれますよ。
センター試験まであと2週間。
今持てる力が十分に発揮できますように。
まずは母が自分を整えましょう。
応援しています!