前回の続きです。
2.情報収集
「ネット検索すればいいや(´∀`)」・・・できません!
災害時は 仮にPCやスマホが動いても、ネットにつながらないことが。
災害アプリもネットラジオもネット環境が整っていればこそ。
今回、私の住むエリアでは丸1日、途切れ途切れにしかインターネット接続ができない状態でほとんど情報が入ってこない、連絡もとれない状態に。
そんな場合に備えて用意したいのが
・ラジオ
乾電池式がお勧め。最後はラジオが唯一の情報源でした。
・ガソリン
車の中ならカーラジオやカーナビのテレビから情報を得ることもできます。充電もできるし冬場なら暖がとれます。
停電時にはガソリンスタンドも閉鎖されますので、受験直前など「大事な時期」には満タンに。
・Wi-Fiはどうする?
どうしてもインターネットが必要なのに、自宅でネットにつながらないときは・・・
公共施設などで無料の無線LANを開放することがあります。
また、「00000JAPAN」という無料開放無線LANがあります。
非常時限定で、どの通信会社と契約していても、各社のWi-Fiスポットで使えます(こちらを参考に ↓)
災害時に誰でも使える無料Wi-Fi「00000JAPAN」の使い方や注意点
3.連絡手段
東日本大震災は浪人娘の現役受験の年、ちょうど国立後期試験のタイミングで地震が起こりました。
大混乱の中、受験先で行き場を失った子どもが泣きながら公衆電話で自宅に連絡してきたこと、その短い時間に親が行き先や宿泊先の指示をしなければならなかったこと、そんな話を聞きました。
今思い出しても背筋が寒くなります。
・公衆電話
今回、NTT東日本が無料で公衆電話を開放しました。
(ネットワークが不安定なときも、固定電話はつながりやすいです)
しかし、今やすべての情報がスマホの中に!
で、公衆電話ってどこにあるの・・・?
だから
大事な電話番号はメモにして持ち歩く!
そもそもどこに公衆電話があるか把握しておく!確認しながら歩く!
これはぜひ お子さんに伝えてください。
4.最後に
用意したグッズは時々点検することと、乾電池の買い置きを忘れずに!
電池はすぐに売り切れます。
そして、お役立ちなのはキャンプ。
キャンプグッズそのものが防災用品として使えます。
また、キャンプで使い方に慣れていると慌てずに使えます。
浪人生はキャンプどころではないかもしれませんが、問題集を持ち込んででも体験してみては・・・と思ったしだいです。
いまは大丈夫だから・・・そんなときこそ災害への備えを今一度確認してくださいね。だいじなときに慌てないために!
札幌は少しずつ落ち着いてきました。
こんどは秋雨前線による大雨が心配ですね。
くれぐれも気をつけて!
応援しています!