親はなくなっても
なお子供を苦しめるんですか？
子供は平等だと言いながらも
女は後回しで男には苦労させたくない。
って思うんでしょうか？
知り合いの話
お父さんは随分前に亡くなっていて
お母さんが実家で一人で生活しているところに
息子が失業して戻って来た後
田舎で車がないと生活できないだろうからと
お母様は、当時でも高級車を買い与え
息子が望んだか、
母親がやってやりたかったかは？
失業して帰って来た息子に高級車って
友達も呆れてたけど
母親は息子が可愛い
これだけは古今東西変わりなく
実はこの可愛いの裏に
年取った後面倒見てくれるのは
嫁に言った娘じゃなくて
結婚してても男が世帯主、と言う
偏見や切実な親の思いが
込められたりしてるんです。
だから娘は無視されがち
母親を病院に連れて行くことはあったものの
家で飲み食いはし放題
息子が40歳過ぎてても
病気の母親が家の掃除から炊事から
息子の面倒を見る日が続き
友達が実家に帰ると母親から
息子の汚したトイレ掃除大変だと聞く始末
友達は親の病気を知ってからは
母親の助けにもなると
毎週末のように実家に戻っていたものの
友達が実家に帰るのは新幹線か車
家にいるはずの弟は
姉が帰ると怒られるとでも思うんでしょうね
逃げ隠れしていた事実
それはお母様が病気で他界するまで続き
他界した後お母様の遺言
それは、
現金、親の残した家全て
息子２人に譲るというものでした。
長男は母親の病気がわかってても
会いに来ることもなく、
次男は家で居候を決め込んで
結局最後まで母親の面倒を見たのは
長女である友人だったけれど
彼女にお母様は何にもしなかった。
何もしないどころか
最後に遺言状で
彼女だけ相続人から外されて
彼女が落ち込んだのはいうまでもなく
母親だけでなく
遺言状を見た弟たちが彼女に浴びせた言葉が
さらに彼女を傷つけた。
私は彼女のお母様については
存じ上げないけれど
長男はサラリーマンで働いていて
何もやらなかったけれど
結婚して子供がいること。
次男は働けないから
せめて自分が助けなくては。
長女の友達は子供はいないけれど
キチンとした仕事もあるから
自分でどうにかできるんだろう。と
親としてまず困ってる子供からと
お母様が考えたのだろうと推測もできるけど
外された本人にしてみたら
私の今までのお母さんにやって来たことは
(何かもらおうと思ってやってはいないけど)
何だったの。
何にもしなかった弟たちが
何してくれたの。
友達の声を代弁すれば、
死んでまで親は娘の足を引っ張るんですね。
友達は最後の最後に親に酷いことされた。
と泣いてました。
私の場合といえば
生きてる時にされたことの多くを
母親の死後(少なくとも)遺産という形で
妹と私が相続できて
これにも色々あって
私の母親も倒れた後
妹に通帳全て病院に届けさせた後
兄に自分の通帳を
「お前に使ってもらいたい」って
全て渡してた。
母に搾取されこき使われてきた私はね、
母がそうしたいこと
わかってても納得できない気持ちだけど
(妹が病室の外で全て聞いていて、笑)
お金に困ってない兄だから
育ててもらっただけで十分
お金はママが使いなよ。
ってその通帳を母に返したことで
最終的に
母の残したものは私と妹のものになって
一件落着
わかってたことだけど、
親は兄だけが大事なんだと
再確認した事件にはなりました。
それでもやってもらえたことで
自分の中では慰謝料はもらえて、と
納得できたのです。
友達の事とはいえ
最後に親に
自分だけ外されるようなことになったら
傷ついて
もし自分に同じことが降り掛かったら
自分のできることをやってきたことも含めて
だけど、やっぱり自分に落ち度があって
否定された気持ちにもなって
冷静に親のこと考えられなくて当たり前
だけど
母親はやるんだよね
何で〜、しかないんだけれど
これを文化といっては
ダメでしょう。