美味しいものを食べるのは
東京に出る時のお楽しみの一つ
ちょっと前に予約してあったお店は、
コロナ禍で去年オープンしたばかりのお店でした。
永田町の地下通路を出てすぐのところ
地下一階にひっそりとありました。

ランチがお手頃なので行ってみたら
野菜にこだわったお店
良い響きじゃないですか。



お店はオープンキッチンだから

お料理してるのがよく見えます。

私の好きなスタイルです。



そしてこんな時期だから

お店も空いていて、

だからなのだけど

オーナーとゆっくりと話もできて

今は根菜の美味しい季節なので、

根菜をたくさん使った献立なのだとか

良いぞ良いぞ

またまた期待も膨らんで爆笑



富士山麓で青だった鮭の付け合わせのつぼみ菜

ローストが美味しい

ソースは茎の部分で作られてる



にんじんばかりの一皿🥕

これが絶品でした。ラブ

どうしたらこんなに柔らかくできるんでしょう。

食べたことのない柔らかさでした。

パリパリもしっかり人参の味だし

ローストされた人参のきちんと一皿



鴨のポトフ風は柔らかく煮込まれたものから

ローストしたもの、そして生のスライスまで

カブの調理法を変えてあって、

下に敷き詰められていてその上に鴨が乗ってました。

スープをサーブした後注いでくれて写真の状態

カブのスープと一緒にいただきました。

この皿もすごく美味しかったです。爆笑

そしてこれカブだけどボリウムあったのです。

鴨のせいかしら?

野菜いっぱい食べて

お腹いっぱいになりました。



デザートもアイスの上にムースが乗っていて

その柔らかさが二重丸

キャラメリゼされた松の実と食べると美味しくて

ペロリでした。



パンも毎日オーナーが自ら焼かれてるそうだし

バターをホイップさせて軽くして出してくれていて

なんて時間かけてるんでしょう。

恐縮してしまうわよだれ

お料理のどれもこれも素晴らしく

野菜の甘さが引き出されていて

その上にローストしたり、

ソースにしたり

いろんな手法で楽しませていただきました。

体に負担にならないもの

食べて元気になるものを作ってる。

そんな話をされていました。

美味しいばっかりのお店でした。

キャビアもフォアグラもトリュフもなくても

フレンチなんです。

でも日本料理と近いのかも?って思いました。

フランスで修行した以外は日本ですから

と言われてましたが、

そう言えばバター(脂)も塩も少なかった。

体に優しい食べ物って何よりだけど、

そして美味しくて

まさに私の好きなお料理のど真ん中だったから

嬉しい以外の言葉が見つかりません。



時間があったのでオーナー様と一枚昇天

美味しいもの食べて

大いに幸せな気持ちで家路につきました。


美味しい幸せ