今期も参加させて頂いていた、大澤ご夫妻の食文化講座。
最終回にはレストランでの食事会がついているので、毎回それも大きな楽しみの一つです。
今回の会場は、代官山のレストラン・パッション。

もうこちらは言わずもがな、日本におけるフランス料理店の老舗中の老舗でございます。
この業界に入る前、フランス料理店ってオッサレ~♪って無邪気にはしゃいでた学生の頃から、
すでにその名が知れ渡っていた歴史ある名店です。
それなのになんと、実は今回がお初のワタクシ…
先生にも、何度か来てるでしょ?と言われてしどろもどろ
こういうお店には、ちゃんと足を運んでおかなきゃいけませんよね~。
というわけでのパッション初体験は、大沢先生のご尽力により、名物のカスーレをいただけることに
カスーレは、パッションシェフの出身地、カルカッソンヌの郷土料理。
本家を巡って争いが絶えないとのことですが、そんな食べ物への執着心がフランスっぽい(笑)
前菜は彩り鮮やかなカルパッチョ。

これ、お料理としては普通なんですが(すいませんw)、実はちょっと衝撃的で。
お皿が並んだ瞬間、シンプルだったテーブルが一気に華やかになったんですよね。
テーブルの上に置いたグリーンのグラスと赤い置物に、お皿の鮮やかな野菜の色が混ざり合って、本当にぱあっと花が咲いたような美しさ!
きっと、こういうのが真のテーブルコーディネートなんですよね。
あくまでも料理が主役であり、主役の登場によって初めて「場」が完成する。
ちょっと感動的なシーンでした。
大澤先生の満面の笑みがまたいい!
そしていよいよカスーレ。

どーん。
フランス産の大きくて煮崩れしない白インゲン豆をたっぷり使い、鴨のコンフィ、ソーセージ、豚足など、がっつりしたお肉がゴロゴロ入ってます。
表面にはがっつり焼き色がついて、脂の膜が張ってて見るからにアツアツ。
しかも味、濃!!
旨味も脂身もぎゅーっと凝縮されて、それをインゲン豆がこれでもかってぐらい吸い込んでる。
塩味もつよいけど、それ意外の味わいもとにかく「濃い」。
すごいインパクトです。
いや~、いいですね~いいですね~
ほんとにこういうお料理はいいですよね~~
やっぱりね、フランス料理の原点はこれでしょ。
しかもこれだけ味わいが濃いとね、食べきるには赤ワインがないと無理(笑)
いや、大げさではなく、水では無理です。絶対。
カルカッソンヌの城壁の周りで作られているという地元の赤ワインをサーヴィスしていただいたのですが、これがもう完璧なマリアージュで
あ、マリアージュとかそんな生ぬるい話じゃないですよ。
必要不可欠。するするワインが進みます。
一口食べたら、ワインを一口飲まないと次が食べられないんですからね。
なんだかねえ、あれこれ蘊蓄並べて「マリアージュ」なんて言ってますが、
反省しましたね。
これだよと。
頭で考えるのではなく、体が反応してしまうレベルでの組み合わせって、絶対にあるんです。
テーブルコーディネートといいマリアージュといい、
なんだか講座とは関係のないところで、ずいぶんといい勉強をさせて頂いた一日でした。
最後にはなんと、Degustateurのディプロムまで頂きまして

私もこれから、カスーレの普及に努めなくちゃいけませんね(笑)
また冬になったら、今度は家族を連れて食べにきたいと思います
最終回にはレストランでの食事会がついているので、毎回それも大きな楽しみの一つです。
今回の会場は、代官山のレストラン・パッション。

もうこちらは言わずもがな、日本におけるフランス料理店の老舗中の老舗でございます。
この業界に入る前、フランス料理店ってオッサレ~♪って無邪気にはしゃいでた学生の頃から、
すでにその名が知れ渡っていた歴史ある名店です。
それなのになんと、実は今回がお初のワタクシ…

先生にも、何度か来てるでしょ?と言われてしどろもどろ

こういうお店には、ちゃんと足を運んでおかなきゃいけませんよね~。
というわけでのパッション初体験は、大沢先生のご尽力により、名物のカスーレをいただけることに

カスーレは、パッションシェフの出身地、カルカッソンヌの郷土料理。
本家を巡って争いが絶えないとのことですが、そんな食べ物への執着心がフランスっぽい(笑)
前菜は彩り鮮やかなカルパッチョ。

これ、お料理としては普通なんですが(すいませんw)、実はちょっと衝撃的で。
お皿が並んだ瞬間、シンプルだったテーブルが一気に華やかになったんですよね。
テーブルの上に置いたグリーンのグラスと赤い置物に、お皿の鮮やかな野菜の色が混ざり合って、本当にぱあっと花が咲いたような美しさ!
きっと、こういうのが真のテーブルコーディネートなんですよね。
あくまでも料理が主役であり、主役の登場によって初めて「場」が完成する。
ちょっと感動的なシーンでした。
大澤先生の満面の笑みがまたいい!

そしていよいよカスーレ。

どーん。
フランス産の大きくて煮崩れしない白インゲン豆をたっぷり使い、鴨のコンフィ、ソーセージ、豚足など、がっつりしたお肉がゴロゴロ入ってます。
表面にはがっつり焼き色がついて、脂の膜が張ってて見るからにアツアツ。
しかも味、濃!!
旨味も脂身もぎゅーっと凝縮されて、それをインゲン豆がこれでもかってぐらい吸い込んでる。
塩味もつよいけど、それ意外の味わいもとにかく「濃い」。
すごいインパクトです。
いや~、いいですね~いいですね~
ほんとにこういうお料理はいいですよね~~
やっぱりね、フランス料理の原点はこれでしょ。
しかもこれだけ味わいが濃いとね、食べきるには赤ワインがないと無理(笑)
いや、大げさではなく、水では無理です。絶対。
カルカッソンヌの城壁の周りで作られているという地元の赤ワインをサーヴィスしていただいたのですが、これがもう完璧なマリアージュで

あ、マリアージュとかそんな生ぬるい話じゃないですよ。
必要不可欠。するするワインが進みます。
一口食べたら、ワインを一口飲まないと次が食べられないんですからね。
なんだかねえ、あれこれ蘊蓄並べて「マリアージュ」なんて言ってますが、
反省しましたね。
これだよと。
頭で考えるのではなく、体が反応してしまうレベルでの組み合わせって、絶対にあるんです。
テーブルコーディネートといいマリアージュといい、
なんだか講座とは関係のないところで、ずいぶんといい勉強をさせて頂いた一日でした。
最後にはなんと、Degustateurのディプロムまで頂きまして


私もこれから、カスーレの普及に努めなくちゃいけませんね(笑)
また冬になったら、今度は家族を連れて食べにきたいと思います
