今日は、吉祥寺アトリエでのチーズ講座でした。

今期は葡萄品種ごとのワインをテーマに開催していますが、今回のテーマはカベルネ・フラン


カベルネ・フランといえば、ロワールの赤ワインを思い浮かべる方が多いかな?

ちょっと青臭さを残しながら、しっかりと果実味のある独特な赤ワイン。

中華料理なんかにはよく合うイメージですよね。


ボルドーに行くとまたガラッと毛色が変わって、ぐんとエレガントで魅惑的な印象に。

同じ品種とはいえ、場所でここまで変わるのかと驚かされることうけあいです。


ロワールやボルドーだけではなく、日本でも最近は美味しいカベルネ・フランが作られるようになりました。

カベルネ・フランは湿気に強いので、日本で栽培を試みる生産者の方も多いそうです。


そんなカベルネ・フランのワインたち。

今日のラインナップはこちらになりました~ラブラブ



教科書に出てきそうな香りのシノン、優しくおだやかな井筒のカベルネ・フラン、
そして、ブレンドでエレガントさをしっかり演出しているレ・クーポレ。
クーポレは、イタリア・トスカーナの銘酒、テヌータ・ディ・トリノーロのセカンドワインで、フランが主体になったボルドーブレンドのワインです。

これらのワインに合わせてご用意したチーズは、この4種類♪



美味しそうでしょ~(≧∇≦)


左上から時計回りに、


デリスデカバス(羊のフレッシュ)

チット(シェーヴル)

トム・ド・シェーヴル(セミハード)

北海道ありがとう牧場 幸 


赤ワインにチーズは合わせにくいと思っていますが、カベルネ・フランは比較的合わせやすい気がしてます。

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適度な厚みと果実味、そして、その割に酸味がしっかりとしているせいかも知れません。

フレッシュな山羊や羊のチーズには、まるで果実を添えるかのように。
濃厚なハード系チーズには、その旨味とボリューム感でしっかりと寄り添っていきます。



特に、山羊チーズの香りとカベルネ・フランの相性は抜群!ニコニコ
羊の甘さも、この手のワインにはしっくりはまるんですよね。熟成したものはもちろん、今回のようなフレッシュも、ジャムを添えてあげたりすることで素晴らしいマリアージュを見せてくれます。


そして毎回、チーズを作ったお料理も一皿ご用意するのですが、
今日はパルミジャーノを使ったクランブルを。

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こちらのレシピも、いずれご紹介しますね(*^^*)

来月は、梅雨の空を吹き飛ばすように、爽やかなソーヴィニヨンブランがテーマです。

ご興味のある方は、ぜひぜひお問い合わせ下さいね~🎶








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