年が明けて、何となく心の持ち方が変わりました。
本を読んだり、人と会ったり、客観的にアドバイスをもらう機会があったり…
いろんなことの積み重ねなんでしょうが、
それまでいろいろと考えてきたことが、ようやく実践に移せるようになったという感じです。
どう変わったかと一言では言えませんが、
一番わかりやすいことでいうと、「怒らないようにした」ということ。
これは特に、子供たちに対して、ということかもしれません。
今までもずっと、「怒りに任せて怒鳴ったり罵ったりするのはよくない。」と頭ではわかっていたのに、どうしてもこみ上げてくる怒りを抑えられず、「いいかげんにしなさーい!!
」と雷を落とすことほぼ毎日(笑)
そんな自分も嫌だったし、いつもイライラしていたし、怒った反動で子供たちに優しくしてみたりもするものの、なんとなく違和感が残ったり…の繰り返しでした。
あまり怒らないように見えると言われますが、お恥ずかしながら、家の中では相当な剣幕で怒鳴りまくってましたからね
だって、怒らないようにするなんて無理じゃないですか。親だって人間なんだから。
好き勝手されれば腹も立ちますよ。
…って、ずっと自分に言い訳していたと言うか、
「仕方ないじゃん」って納得してたんですが、
頭のスイッチが切り替わってみると、本当にカーッとなることがなくなっちゃったんですね。
これは本当に不思議です。
うまく言えませんが、主な変化の原因はふたつ。
一つ目は、「本当に子供のために怒っていたのか?」と冷静に考えてみたこと。
私は本当に身勝手な人間で、自分のペースを乱されるのがたまらなく嫌いです。
そうなると、子供たちなんかはまさに怒りの要因。
宿題をやらない、お風呂に入らない、いつまでもテレビを見てて動かない、
食事の手伝いをしない、洗濯物をほったらかしにする、
つまらないことで姉弟喧嘩して汚い言葉で罵り合う、…
もうね、自分のペースなんてあったもんじゃないです。乱されっぱなし。
そこに仕事が忙しくなってテンパってきてたりすると、この子はこんなことも出来なくてまともな大人になるんだろうかって変な不安が頭をもたげてきたり、
こんなに子育て一生懸命やってきたのになんでだろうとか自己嫌悪に発展して泣きたくなって、
もうイライラが爆発です。
でもこれって、冷静に考えたら全然子供のためじゃなくて、自分のイライラを解消したくて怒鳴ってるだけなんですよねー。
もちろん、その時は「こんなことしちゃいけない」って叱ってるつもりなんですけどね。
怒鳴ったり怒ったりすると、アドレナリンががーっとあがって、なんとなく気分が高揚してそれがストレス解消にもなっちゃうような気がするんです。
だから、怒鳴った後は後悔もするけどちょっとすっきりもする(笑)
ああ、これは単に私のわがままに子供たちを付き合わせていただけだなと。
本当に諭したいなら、他にいくらでも言い方があるじゃないかと。
もう一つの理由は、「怒り」からくるエネルギーがどれだけ自分にとってマイナスなのかを自覚したこと。
「怒鳴ったり怒ったりするとちょっとすっきりする」って書きましたけど、
これはまさに、麻薬みたいなもんなんですね。
一瞬はすっきりするけど、後のツケがとんでもないほど大きい。
怒りは強烈なマイナスのエネルギーです。
しかも、驚くことに全部自分に跳ね返ってきます。
自分が発した負のエネルギーを大量に受け取って、さらにイライラを溜め込んでまた爆発させて、さらにまた受け取るみたいなエンドレスゲームw
これはね、ある本を読んだ時にハッとしたんですね。
その通りかもしれない、と。
そして、そんなことに無駄なエネルギーを使ってるほど自分は暇じゃないぞと。
それよりは、目の前にあること、あるものをそのまま受け止めて素直に感謝をして、
前に進むことだけにエネルギーを使ったほうがいいんじゃないかなと。
だいたい、無駄に怒りでエネルギー消耗できるほど若さもパワーも残ってないって(笑)
私はもともと合理主義的な考え方なので、一度納得すると早いんです。
それからいまのところ一度も、子供たちにも怒鳴ったことはないし、
カーッと怒りが込み上げてくるようなこともありません。
どうしてそうなっちゃうの?とか、こうしてほしいのに、というのはもちろんありますけど、
そこから怒りのレベルまで持っていくことは抑えられるようになったと言うか。
具体的に言うと、何かあったときに一瞬ぐっと心の中で物事を捉え直すんです。
「自分に非はなかったのかな?」「どんな理由でこうなったのかな?」「自分の気持ちをわかってもらうにはどうしたらいいかな?」と。
すると、自分の中でアドレナリンが無駄に上昇することなく、子供に対しても案外冷静な言葉が出てくるもんなんですね。
うちはもう子供たちもそれなりに大きいので、ちゃんと話せばちゃんと聞いてくれます。
怒鳴るよりダメだしするより、こっちのほうがずっと効果も高いです。
そしておもしろいことに、私が考え方と態度を変えてからというもの、
子供たち同士の喧嘩もびっくりするぐらい減りました。
なんだ、私のせいだったんじゃん、、と。
怒鳴ったりしなくてもやるべきことはちゃんとやってるし、
もちろんやらないこともあるけど、それはたとえ怒鳴ってもやらないんです。
つまり生活面に関しては、
「怒っても怒らなくても結果は同じ」
だったんですね~
なんだ。怒り損じゃんw
エネルギーの無駄遣いじゃんww
何度も言いますが、私はものすごく合理主義的で無駄がキライで効率重視な人間なので、
こうなるともはや子供たちに怒るという負のエネルギーを使う機会は、よほどのことがない限りやってこないと思います。
もちろん、旦那様に対しても(しょっちゅ怒ってばかりだったけど
)、
他人に対しても同じです。
全ての怒りは欲望から生まれます。そこが理解できると早いです。
大抵の怒りは、「相手のせい」ではなく、「自分が相手にこうしてほしいという勝手な欲望をもってそれが達成されなかったせい」なんですよね。
余計なものを望まず、嫉妬せず、素直に今の自分と向き合っていたら、
怒るようなことってそんなにないのかもしれません。
そんな偉そうなことをいったって、そんなこと一体いつまで続けられるんだか…って思いますよね。
私もそう思います(笑)
ですが少なくともこの一年は、自分の中でまだまだわき上がってくるであろう怒りの悪魔と対決しながら、「怒らないことにした」を貫くことを目標にしたいと思います。
なに言ってんだ、むしろお前は「人を怒らせない」ことを目標にしろ!
という声も聞こえてきそうですが
ごめんなさい、それは来年頑張ります~!!
本を読んだり、人と会ったり、客観的にアドバイスをもらう機会があったり…
いろんなことの積み重ねなんでしょうが、
それまでいろいろと考えてきたことが、ようやく実践に移せるようになったという感じです。
どう変わったかと一言では言えませんが、
一番わかりやすいことでいうと、「怒らないようにした」ということ。
これは特に、子供たちに対して、ということかもしれません。
今までもずっと、「怒りに任せて怒鳴ったり罵ったりするのはよくない。」と頭ではわかっていたのに、どうしてもこみ上げてくる怒りを抑えられず、「いいかげんにしなさーい!!

そんな自分も嫌だったし、いつもイライラしていたし、怒った反動で子供たちに優しくしてみたりもするものの、なんとなく違和感が残ったり…の繰り返しでした。
あまり怒らないように見えると言われますが、お恥ずかしながら、家の中では相当な剣幕で怒鳴りまくってましたからね

だって、怒らないようにするなんて無理じゃないですか。親だって人間なんだから。
好き勝手されれば腹も立ちますよ。
…って、ずっと自分に言い訳していたと言うか、
「仕方ないじゃん」って納得してたんですが、
頭のスイッチが切り替わってみると、本当にカーッとなることがなくなっちゃったんですね。
これは本当に不思議です。
うまく言えませんが、主な変化の原因はふたつ。
一つ目は、「本当に子供のために怒っていたのか?」と冷静に考えてみたこと。
私は本当に身勝手な人間で、自分のペースを乱されるのがたまらなく嫌いです。
そうなると、子供たちなんかはまさに怒りの要因。
宿題をやらない、お風呂に入らない、いつまでもテレビを見てて動かない、
食事の手伝いをしない、洗濯物をほったらかしにする、
つまらないことで姉弟喧嘩して汚い言葉で罵り合う、…
もうね、自分のペースなんてあったもんじゃないです。乱されっぱなし。
そこに仕事が忙しくなってテンパってきてたりすると、この子はこんなことも出来なくてまともな大人になるんだろうかって変な不安が頭をもたげてきたり、
こんなに子育て一生懸命やってきたのになんでだろうとか自己嫌悪に発展して泣きたくなって、
もうイライラが爆発です。
でもこれって、冷静に考えたら全然子供のためじゃなくて、自分のイライラを解消したくて怒鳴ってるだけなんですよねー。

もちろん、その時は「こんなことしちゃいけない」って叱ってるつもりなんですけどね。
怒鳴ったり怒ったりすると、アドレナリンががーっとあがって、なんとなく気分が高揚してそれがストレス解消にもなっちゃうような気がするんです。
だから、怒鳴った後は後悔もするけどちょっとすっきりもする(笑)
ああ、これは単に私のわがままに子供たちを付き合わせていただけだなと。
本当に諭したいなら、他にいくらでも言い方があるじゃないかと。
もう一つの理由は、「怒り」からくるエネルギーがどれだけ自分にとってマイナスなのかを自覚したこと。
「怒鳴ったり怒ったりするとちょっとすっきりする」って書きましたけど、
これはまさに、麻薬みたいなもんなんですね。
一瞬はすっきりするけど、後のツケがとんでもないほど大きい。
怒りは強烈なマイナスのエネルギーです。
しかも、驚くことに全部自分に跳ね返ってきます。
自分が発した負のエネルギーを大量に受け取って、さらにイライラを溜め込んでまた爆発させて、さらにまた受け取るみたいなエンドレスゲームw
これはね、ある本を読んだ時にハッとしたんですね。
その通りかもしれない、と。
そして、そんなことに無駄なエネルギーを使ってるほど自分は暇じゃないぞと。
それよりは、目の前にあること、あるものをそのまま受け止めて素直に感謝をして、
前に進むことだけにエネルギーを使ったほうがいいんじゃないかなと。
だいたい、無駄に怒りでエネルギー消耗できるほど若さもパワーも残ってないって(笑)
私はもともと合理主義的な考え方なので、一度納得すると早いんです。
それからいまのところ一度も、子供たちにも怒鳴ったことはないし、
カーッと怒りが込み上げてくるようなこともありません。
どうしてそうなっちゃうの?とか、こうしてほしいのに、というのはもちろんありますけど、
そこから怒りのレベルまで持っていくことは抑えられるようになったと言うか。
具体的に言うと、何かあったときに一瞬ぐっと心の中で物事を捉え直すんです。
「自分に非はなかったのかな?」「どんな理由でこうなったのかな?」「自分の気持ちをわかってもらうにはどうしたらいいかな?」と。
すると、自分の中でアドレナリンが無駄に上昇することなく、子供に対しても案外冷静な言葉が出てくるもんなんですね。
うちはもう子供たちもそれなりに大きいので、ちゃんと話せばちゃんと聞いてくれます。
怒鳴るよりダメだしするより、こっちのほうがずっと効果も高いです。
そしておもしろいことに、私が考え方と態度を変えてからというもの、
子供たち同士の喧嘩もびっくりするぐらい減りました。
なんだ、私のせいだったんじゃん、、と。

怒鳴ったりしなくてもやるべきことはちゃんとやってるし、
もちろんやらないこともあるけど、それはたとえ怒鳴ってもやらないんです。
つまり生活面に関しては、
「怒っても怒らなくても結果は同じ」
だったんですね~
なんだ。怒り損じゃんw
エネルギーの無駄遣いじゃんww
何度も言いますが、私はものすごく合理主義的で無駄がキライで効率重視な人間なので、
こうなるともはや子供たちに怒るという負のエネルギーを使う機会は、よほどのことがない限りやってこないと思います。
もちろん、旦那様に対しても(しょっちゅ怒ってばかりだったけど

他人に対しても同じです。
全ての怒りは欲望から生まれます。そこが理解できると早いです。
大抵の怒りは、「相手のせい」ではなく、「自分が相手にこうしてほしいという勝手な欲望をもってそれが達成されなかったせい」なんですよね。
余計なものを望まず、嫉妬せず、素直に今の自分と向き合っていたら、
怒るようなことってそんなにないのかもしれません。
そんな偉そうなことをいったって、そんなこと一体いつまで続けられるんだか…って思いますよね。
私もそう思います(笑)
ですが少なくともこの一年は、自分の中でまだまだわき上がってくるであろう怒りの悪魔と対決しながら、「怒らないことにした」を貫くことを目標にしたいと思います。
なに言ってんだ、むしろお前は「人を怒らせない」ことを目標にしろ!
という声も聞こえてきそうですが

ごめんなさい、それは来年頑張ります~!!