昨日に引き続き、今日も味覚の授業です。
今回は、もう10年以上もずっと子供たちの味覚教育に携わってこられた三國シェフグループのお手伝い。
以前、三國でお世話になった主人とコンビを組んで、チーム・ミクニの一員として、四谷小学校に行ってきました。

通常は、味覚が決まる3年生~4年生を対象に行う味覚の授業ですが、今回は5年生が対象です。
アレルギー対応やら情報の行き違いやら、直前までバタバタと打ち合わせを続けていたし、
急遽NHKの取材も入ることになったり、事務局の方々も視察に来ることになったりで、
若干の不安を抱えながらの開催でしたが…。
ま、実際、準備のドタバタから怒濤の勢いで授業に突入してしまったものの(笑)、
授業自体は非常にスムーズに、とてもよい雰囲気で進みました。
さすがは5年生ですね。
騒ぐところは騒ぐけれど、大切なところではきちっと静かに話を聞くことができます。
シェフからは、食べ物に興味を持つことの大切さ、作った人に感謝を表すことの大切さ、
そして、「食べること」の楽しさについてお話をしてもらい、
私からは、五感を使うことの楽しさ、みんなで食べることの大切さなどをお話ししました。
特に、「みんなの体は、食べたものからしか作れないんだよ」という話には、
「なるほど~」とか、「確かに・・」なーんて大人っぽく納得してくれる子供たちもいました(笑)
そして、オテルドミクニが本気で作った試食品がこちら。

塩味を効かせたベーコンのタルト、酸味を利かせたレモンのタルト、
苦みを利かせたチョコレートのタルトです。
「ちゃんとお店で出せるレベルですから」の言葉通り、完成度がハンパない!
見た目の美しさはもちろん、食感も味わいのバランスも完璧。凄すぎますw
シェフの説明を聞きながら、ひとつひとつゆっくりと味わう子供たち。
いつもなら一口でパクッと食べちゃうサイズのタルトを、少しずつ少しずつ、大切に口に運びます。
ゆっくりじっくり味わうことで、いつもとは全く違った「食べる楽しみ」を見いだし、
自分たちが「味わう」ための能力をしっかり備えていることに気づいていくんですね。
「おれ、これ帰りの会までとっておく」なーんて子もいれば、
「うわ、体が痺れてきた。美味しすぎて。」なーんて表現する子もいます。
かわいいですよね♪
素直な感性とキラキラした笑顔に、教えている私たちも学ぶことがたくさん合って、
本当に来てよかったなあと毎回思います。
食の楽しさ、大切さを子供たちに伝えていく味覚の授業。
私も8年ほど前から自由に参加させてもらっていますが、
事務局が一本化されたことで大々的に報道されるようになった一方、
活動に制限も出てきてしまったり、地道に小学校に足を運び続けているシェフたちにしわ寄せが来るようになってしまったのも事実です。
報道は何も語りません。
子供たちの目を見てしか、伝えられないことがたくさんあります。
「全ては、子供たちの未来のために。」
私たちは私たちの立ち位置で、今まで通り、地道な活動を続けて行きたいと思います。
今回は、もう10年以上もずっと子供たちの味覚教育に携わってこられた三國シェフグループのお手伝い。
以前、三國でお世話になった主人とコンビを組んで、チーム・ミクニの一員として、四谷小学校に行ってきました。

通常は、味覚が決まる3年生~4年生を対象に行う味覚の授業ですが、今回は5年生が対象です。
アレルギー対応やら情報の行き違いやら、直前までバタバタと打ち合わせを続けていたし、
急遽NHKの取材も入ることになったり、事務局の方々も視察に来ることになったりで、
若干の不安を抱えながらの開催でしたが…。
ま、実際、準備のドタバタから怒濤の勢いで授業に突入してしまったものの(笑)、
授業自体は非常にスムーズに、とてもよい雰囲気で進みました。
さすがは5年生ですね。
騒ぐところは騒ぐけれど、大切なところではきちっと静かに話を聞くことができます。
シェフからは、食べ物に興味を持つことの大切さ、作った人に感謝を表すことの大切さ、
そして、「食べること」の楽しさについてお話をしてもらい、
私からは、五感を使うことの楽しさ、みんなで食べることの大切さなどをお話ししました。
特に、「みんなの体は、食べたものからしか作れないんだよ」という話には、
「なるほど~」とか、「確かに・・」なーんて大人っぽく納得してくれる子供たちもいました(笑)
そして、オテルドミクニが本気で作った試食品がこちら。

塩味を効かせたベーコンのタルト、酸味を利かせたレモンのタルト、
苦みを利かせたチョコレートのタルトです。
「ちゃんとお店で出せるレベルですから」の言葉通り、完成度がハンパない!
見た目の美しさはもちろん、食感も味わいのバランスも完璧。凄すぎますw
シェフの説明を聞きながら、ひとつひとつゆっくりと味わう子供たち。
いつもなら一口でパクッと食べちゃうサイズのタルトを、少しずつ少しずつ、大切に口に運びます。
ゆっくりじっくり味わうことで、いつもとは全く違った「食べる楽しみ」を見いだし、
自分たちが「味わう」ための能力をしっかり備えていることに気づいていくんですね。
「おれ、これ帰りの会までとっておく」なーんて子もいれば、
「うわ、体が痺れてきた。美味しすぎて。」なーんて表現する子もいます。
かわいいですよね♪
素直な感性とキラキラした笑顔に、教えている私たちも学ぶことがたくさん合って、
本当に来てよかったなあと毎回思います。
食の楽しさ、大切さを子供たちに伝えていく味覚の授業。
私も8年ほど前から自由に参加させてもらっていますが、
事務局が一本化されたことで大々的に報道されるようになった一方、
活動に制限も出てきてしまったり、地道に小学校に足を運び続けているシェフたちにしわ寄せが来るようになってしまったのも事実です。
報道は何も語りません。
子供たちの目を見てしか、伝えられないことがたくさんあります。
「全ては、子供たちの未来のために。」
私たちは私たちの立ち位置で、今まで通り、地道な活動を続けて行きたいと思います。