今月もこじんまりと実施したチーズ講座、テーマは山羊さんでした♪
なぜかというと、やっぱり今が一番美味しい時期だからです。
個人的に、山羊は熟成が進んだもののほうが食べやすくなる場合が多いと思っています。
特に乾燥熟成したものは、独特の酸味が抜けて旨みが強くなるので初心者にはむしろおすすめ。

というわけで、まずは青かびもこってり生えたクロタンと、ぎゅっとしまったセル・シュール・シェル。
セルシュールは、実は私にとってのベスト・シェーヴルなんですよね。
本当はもう少ししっとりした状態が好みなんだけど、今回はあえて固めで。
あとは、食べやすい山羊といえば外せない「シェビ・レザン」に、
うちの息子も大好きな、セミハードに仕上げたシュヴロタン。
そして、ここにコンディモンをプラスするのが一番のお楽しみ♪
コンフィチュールはもちろんですが、
意外と山羊チーズに合わせて美味しいのが、シンプルな塩、コショウ、オリーヴオイル。
シェーヴルは塩気の薄いものが多いので、味が引き締まってぐんと食べやすくなるんですよね~。
ワインはもちろん、ロワールを中心にひと揃え。
サラダ感覚できりりとしたソーヴィニヨン・ブランやリースリングを合わせたり、
イチジクのコンフィチュールを添えて赤ワインと合わせたり。
うーん、楽しい楽しい♪
来月はまた違ったタイプのチーズで、自由なマリアージュを楽しみたいと思いますっ(´艸`*)