朝日カルチャーセンターで、『フランス語でワインを愉しむ』という単発講座を実施しました。
このテーマで講座をするのは、今回が二回目。
前回は、フランスワイン全般についてや用語の説明、フランス語の読み方のルールなどを学びましたが、今回はテイスティング用語を中心に講座を行いました。
この講座、フランス語は勉強してるけどワインはさっぱり…という方も、ワインは勉強してるけどフランス語はさっぱり…という方もいらっしゃるので、レベルを絞るのがなかなか難しいのです(^^;
まずはテイスティングの一般的な流れを説明し、テイスティング用語の中から香りの用語を中心に実践的なものをフランス語でピックアップ。読み方や意味を説明します。
そこからいよいよ、実際のテイスティング!
フランス語のテイスティング用語から、当てはまるものを好きにピックアップして記入してもらい、
答え合わせをしながら、それぞれの品種に特徴的な香りの表現などを紹介していきます。
これは、私としてはヒジョーに珍しいことなんですね~。
何しろ普段は、「プロになりたい人以外は、ソムリエさんのテイスティング用語を無理して使う必要性はありません!」って言いまくってますから(笑)
これはこれで、普段私の講座を受講してくださっている皆さんにも新鮮だったかもしれませんね(´艸`*)
ワインは、「あんまりワインを飲まない人でも確実に違いが分かる」ことと、「それなりに飲みなれてる人はブラインドで品種が当てられる」ことを条件にしてセレクトしたこちら。
予想通り、ワインはまだ不勉強…という方々にも違いはわかってもらえたようで、それぞれに面白い香りのコメントが出てきました。
普段から受講してくださっている皆さんは、ブラインドもばっちり当てられた様子(笑)
限られた時間で説明しきれないこともたくさんありましたが、少しでもワインやフランス語、そしてフランスの文化を身近に感じてもらえていたらいいな。
そうそう。
おまけとして、ワインを使ったフランス語のことわざもいくつかご紹介しましたよ。
Les vignes et les jolies femmes sont difficiles à garder.
「ブドウ畑と美人は手がかかる」
とかね。
なんだかフランスっぽいでしょう?(笑)
次回は、ワインやレストランにまつわる会話なんかを中心に楽しんでもらおうかなーと計画中。
ご興味のある方は、ぜひ♪