今年もボジョレヌーヴォーが解禁になりましたね~。


いつもなら、この日はたくさんのヌーヴォーを揃えてお店でパーティーをするんですが。


今年は店舗がないので、残念ながら開催できませんでした。

楽しみにして下さっていた皆様、本当にごめんなさい(;_:)


というわけで、いつもなら大量に発注するボジョレヌーヴォーも今年は手配せず。


が、前日になってふと気が付いた。

あれ?これじゃあ、いつも飲んでいた美味しいボジョレが手に入らないじゃないの。


リヨンにいたこともあり、なんだかんだ言ってもボジョレヌーヴォーは結構好きなんですよ。

自分たちで飲む分だけでも頼んでおけばよかったじゃん。ううう。


というわけで、苦し紛れに前夜に開けたのがこちら。


Pour la Table Douce ~ワインのある食卓~


ジャン=ピエール・モルテ、2012のヌーヴォーです。


お店のパーティーでは、必ず前年のヌーヴォーを当年のものと飲み比べてもらっていたんですが、

よくなっているものもあり、そうでもないものもあり。

作り手によってもヴィンテージによっても、その差はまちまちでした。


さて、モルテはどうかなーなんて、正直あまり期待せずに開けたのですが…


やだこれ、めちゃめちゃ美味しいじゃないのっ!

ヌーヴォーだった時より全然美味しいじゃないのっ!!

昨年のヌーヴォー全てが美味しくなっているわけじゃないとは思いますが、

とにかくモルテは、いま本当に美味しい。柔らかくふくよかで、ワインとして素直に美味しい。


ああ、やっぱりボジョレはいいな~。今年のヌーヴォーも飲みたいな~。

なんだか余計にヌーヴォーが恋しくなっちゃいました。

これはまずい。


とはいえ今はイベントの真っ最中なので、

イベントが明けたらゆっくり美味しいヌーヴォーを楽しみたいと思います!