えーっと、驚くほどブログをご無沙汰してしまいまして…
少しずつ回復できるよう頑張りますので、懲りずにお付き合いいただければ嬉しいです
さてさて、復帰第一作(?)は、3月末に実施したマリアージュ講座のご報告です。
(これもちょっとタイムラグがありますが)
今回のテーマは、「ブルターニュ」。
ブルターニュにはワインがないので、合わせるワインはもちろん世界各地からのお取り寄せです(笑)
前菜はこちら♪
「ホタテのソテー 海藻バター風味」
使用したのは、以前、伊勢丹フランス展でご一緒させていただいたブルターニュのバター職人、ボルディエさんの海藻バターです。
シンプルにソテーしたホタテに、このバターを薄くスライスして乗せるだけ♪
クレソンのピュレと薄切りのリンゴでアクセントをつけました。
合わせたワインはイタリアのエトナ・ビアンコ。
ほんのりミネラルがありつつ厚みもしっかりあるので、ホタテの甘みと磯の香りに包まれた前菜にはぴったりでした
メインは「ジゴ・ダニョのロティ ブルターニュ風」。
ジゴ・ダニョ(仔羊の大腿肉)を、骨つきで丸ごとココットで焼いて切り分ける大胆なお料理です。
焼いている間は、ザ・肉食!!的な光景でしたが、それはそれでみなさんも楽しかったみたいですね。
白いんげん豆の煮込みと合わせて、地元のビストロ的な豪快な一皿が出来上がりました
ワインは、南フランスからバンドールの2007年をピックアップ。
適度な熟成感とコクのあるうまみが、仔羊のパワーとベストバランス!
お肉もワインもよく進みました
デザートには、ブルターニュの地方がし、「ファー・ブルトン」を。
プラムや焼いたリンゴを詰め込んだ、固めのプリンのようなコクのある焼き菓子です。
オレンジの香りをちょっぴり添えて、スペインの酒精強化ワインと合わせました。
ボトルもかわいいこちらのワイン、オレンジの香りが華やかで、とろりとした甘みがあるので、このままアイスクリームにかけても美味しそうでした~
今回、雑誌の撮影なども入ってちょっぴり緊張感のある講座でしたね☆
・・・とはいうものの、食べはじめるや、みなさんすっかりいつものペース
撮影の方も驚くほど、元気な女子トーク炸裂で盛り上がっておりました
4月は都合でお休みをさせていただきましたが、5月からはプロヴァンス料理をメインにマリアージュを楽しみます。
みなさま、どうぞお楽しみに~
【5月のマリアージュ講座】
5月15日(水)
テーマ:南ヨーロッパのワインとマリアージュ! 「鮮魚のサラダ 中華風ソース」&「ムサカ」
5月19日(日)
プロヴァンス料理クラス第1回:「夏野菜のプレッセ」&「鶏ささみのロール セージ風味」