今月のマリアージュ講座は、「ブルゴーニュ」がテーマでした
お料理は、とにかくベタな地方料理…というわけで、
「ジャンボン・ペルシエ」(ハムとパセリのゼリー寄せ)
と
「ブッフ・ブルギニヨン」(牛肉のブルゴーニュ風煮込み)
です
どちらも短時間ではできないお料理なので、今回は両方とも
「このまま2時間煮込むと…こうなります~」みたいな感じで差し替えを
そのぶん切りものや作業が少なかったので、みんなでこんなお遊びもしちゃいました
マッシュルームの飾り切り。
ぺティナイフを逆さに持って、少しずつ削っていきます。
ものすごーくクラシックな技法なので、レストランなどで見かけることはほとんどないと思いますが、
上手にできるとクリームを絞ったようになって、とってもかわいらしいですよ
出来上がったお料理に合わせたワインはこちら
前菜の「ジャンボン・ペルシエ」は、ボジョレ・ヌーヴォーに合わせる定番料理ですが、
ひねくれマリアージュ講座ですから、今回は日本のピノで
ここ最近のお気に入り、「下北ワイン Ryo ピノ・ノワール」を
またまたご紹介しちゃいました~♪
ブラインドの段階から、みなさんからの評価が高いこと高いこと
驚きの旨味と余韻のエレガントさ。
青森のワインと知って、さらに驚きの声が上がりました。
ハムの旨味、そしてパセリの青っぽさとよくあって、素敵な国際結婚となりましたね
メインの「ブッフ・ブルギニヨン」は、赤ワインとフォン・ド・ヴォーでしっかりと煮込んだコクのあるお料理。
ですから、ワインもしっかりしたパワーと熟成感のあるスペインのリオハ・リゼルヴァを。
うんうん、肉々しくていい感じ
こってりとした肉料理と手打ちパスタに合わせて、満足度の高いメインディッシュが完成しました。
盛り付け頑張れ~♪
最後は、デザートに用意したモンブランと合わせてトカイ・アスー6プットニョス。
酸味がきりりと引き締まった、香ばしい甘口ワインです。
ワインがまるでモンブランのソースのように溶け合っていました
今回もまた、美味しいお料理とワインと、そして楽しいお話で大盛り上がり。
いつもご参加いただいているみなさま、本当にありがとうございます
セッティングもちょっとだけクリスマスモードに。ツリーが間に合わなかったのが残念でした~(T T)
今年の『地方料理マリアージュレッスン』はこれで終了
あとは忘年会を残すのみです
来年のレッスンは1月20日、リヨン料理からスタートです。
みなさま、どうぞお楽しみに!
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『ワイン、チーズ、料理のマリアージュサロン La Table Douce』