先日、友人家族とみんなで夕食を食べながら盛り上がったくだらない話。
幼稚園に通っていたころ、「将来の夢は?」みたいな質問ってよく聞かれましたよね。
変わり者の友人(いちおう女性)も、卒園のときに「将来の夢」を書かされたそうなんですが、
「夢」=「職業」という感覚がなかった彼女は、どうしてもみんなと同じように書けなかったとか。
でもどうしても提出しなくちゃいけない段になって、破れかぶれで書いたのが、
「ガソリンスタンドのおじさん」
・・・なんでまた「おじさん」なんだ?
それを見た保育士さんが、「これはちょっと難しいかもね…」と言った一言が忘れられないそうですが、
当然の反応だったと思います(笑)
そんな話から、周りのお友達はみんなは何になりたいのー?なんて話で子供たちと大盛り上がり
傑作がいくつかあったのでご紹介します
「にんじゃ」 ← これはいた。男の子によくいた。ウルトラマンとかと同義語ですね。
「たまご」 ← 1年生の時から、6年生の今でも彼の夢は変わらないらしい。
一時期諦めかけたんだけど、あきらめちゃだめだ!と再燃したそう。がんばれ。
「課長」 ← お父さんの役職がバレます。
「会社の先輩」 ← 家族の会話の中に、よっぽど素敵な先輩が登場しているに違いない。
あ~、子供の発想ってなんて自由で楽しいんでしょ。
こんな感覚の子供が、この時代にもちゃんと存在していることがうれしい。
みんなと同じ夢を語ってみんなと同じ方向に進む子供より、
一人たまごを目指してがんばる子供に将来性を感じてしまうひねくれものの私でした