ほぼ毎晩、仕事から帰るのは深夜です。
9歳と11歳の子供たちの面倒を毎晩見てくれているのは、私の実の母。
電車で30分以上かかる実家から、子供のためだけに通ってきてくれています。
わけあって私がお店に出なければならなくなり、
「とりあえず落ち着くまで」という感じで来てもらっていたのですが、
気が付けば、そんな生活も早1年以上。
もはや、母には全く頭が上がりません。
私はどうやって恩返しをしたらいいんだろう?と日々考えるのですが、
さっぱり頭に浮かばない。
きっと自分がおばあちゃんになっても同じことをするんだろうなあ。
そしたらその時、私は子供たちにどんな恩返しを求めるのだろう?
…そう考えたら、何もなくて。
きっと今の気持ちと変わらず、子供たちが元気で幸せであることが、最大の喜びであるに違いない。
でも、子供たちが苦労している、辛い思いをしていると感じたら、そんな悲しいことはない。
だったら最大の親孝行は、一日も早く仕事を安定させて、
母を安心させてあげることしかないのかもしれない。
うーん、意外とハードル高いな…
今年も、もうすぐ母の日がやってきます。
恩返しどころか、心配をかけ続けているお詫びにしかならないけど、
お花が大好きな母に、またひと鉢の植木を贈りましょう。