つい誰かに伝えたくなる話:アメリカにおける日本人町の歴史 | ラスベガス不動産エージェントのよもやま話

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みなさんこんにちは! 毎日ヘルシーな水田です。

 

今日はアメリカの日本人町についてお話ししましょう。

 

日本から米国に移民が始まってのは明治時代です

 

当時の日本は貧しい国でしたので安住の地を求めて米国に渡りました。

 

1868年にハワイへ渡った百数十人の移民者が移民の始まりでだそうです。 

 

 

ハワイへの本格的な集団移民が始まったのは1885年からで、その5年後には加州へも移民が始まったのです。

 

 

1900年には米国本土への日系移民は年間1万人を超しました。

 

こうして米国で日系人の人口が増加しました。 

 

米国内の日本町は多い時には大小合わせて 43か所 あったそうです。

 

 

規模の大きい所では日本人病院、日本語学校、日本語新聞、そして寺院や教会があり、文字通りひとつの町を形成していました。 

 

大東亜戦争中強制収容所へ多くの日系人が収容されました

 

 

その人たちの中には日本町で所有していた不動産などを収容される前に手放さざるを得なかったり、戦後戻ってきても、既に他の民族が住み着いていたためムキー、日本町の再興ができず、急速に消滅していったのです。 

 

現存する日本町ロサンゼルス、サンフランシスコ、そしてサンホゼの3か所ですが、末永い繁栄を願っていますお願い

 

しかし、それらの町には日系の経営者が減少傾向にあり、アジア系の人たちどんどん入り込んできています

 

近い将来、日本人町は単に名前だけにすぎず、全く別の人種によって運営される日が来ることでしょう。寂しさを感じますショボーン

 

これもまた諸行無常ですね。

 

それではまた。完了