姉ちゃんが結婚しました。


そうとうその人のことが好きらしく、物凄く幸せそうです。


今も姉ちゃんは僕の部屋に入ってきてずっとその人のことを話してます。


僕は、友達に借りたゲームに夢中で、ほどんどきいてなかったのだけど、


姉ちゃんも旦那自慢に夢中で気づいてなく途切れることなくずっと喋ってる。


なんとなく頭に入ったはなしによると、


どうやらその人は教師をやっているそうです。


眼鏡かけてるんかなぁ、その人。


教師=眼鏡でいう単純イメージでその人についての思想終了。


だって、ゲームの方が面白いし、僕には関係ない話だと思ってたから。


それでね、と姉ちゃんが言ったことろで僕はちょうど中ボスに殺された。



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「あ、先生指輪してるー」


授業終了のチャイムが鳴ってから、皆が教卓に集まった。


どうやら先生が結婚したらしく、皆がその話題に食いついた。


僕は行かなかったけど。


その先生というのは、僕の担任で理科の教師。


生徒から人気があって、特に女の子から人気があった。


とても優しくかっこいい王子様(女子いわく)で、とにかくいいらしい。


でも、僕は先生が苦手だ。


なんでかっていわれれば、答えられないけど苦手。


僻みからじゃないよ。


「えー、ショック。」


「相手の人って、どんな人ー?」


「優しい人だよ」


「美人?」


「すごく」


えー、いいなぁ!とか私だって負けてないよっ!とか騒いでるクラスメイトを尻目に次の授業の準備を進めた。


だって、僕には関係ないもの



窮屈な授業が終わって帰る準備をしてると松本がよってきた。


「秋ー、今日サッカーするんだけどどうする。」


「やめとくー、なんか姉ちゃんが早く帰ってこいって」


「そっかー、じゃあな」


「おう」

松本の誘いを断って、急いで家に帰った。


けして姉ちゃんが怖いからとかじゃないけど。


学校から徒歩30分の道のりを自転車で急いで帰ってくると


小さなダンボールがいくつか山を作って僕の部屋においてありました。


「え、何これ」


「秋、帰ってきたの?」


「ちょ、姉ちゃん何これ」


「会わせたい人がいるから早く着替えて降りてきてね」


それだけ言って姉ちゃんは、さっさと部屋を出て行ってしまった。


よくあんなので結婚相手が見つかったよ、と悪態をつきながら


それでも反抗はせずに着替えてリビングにいった。


姉ちゃんはずっとニコニコしてる。


正直気持ち悪い。


隣には、茶髪で細身の男の人が座ってる。


姉ちゃんは僕に気がつくと、男の人に声をかけて立ち上がった。


「紹介するね。この人が私の旦那さん」


「よろしく、秋君」


僕は、それを夢だと思った。最高の悪夢。


姉ちゃんに紹介された王子スマイルを見せているのは数時間前に分かれたばかりの僕の担任。


どこが優しくて美人なんだと未だに王子スマイルを見せてる相手に心の中で悪態をついていると、


先生は見透かしたようにニヒルな笑みを浮かべた。


姉ちゃんは、気がついてないようでニコニコ笑いながら言った


「あ、私たちの家が見つかるまで此処で住んでもらうつもりだから。


部屋は秋の部屋かりるからヨロシクね」


僕は、大ボスに殺されました。



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お題のくせに連載にするつもり満々です。

ベタな展開大好き!