こんばんは
加工させていただいてたものを今日無事にお渡しできたのでその内容で
最初の加工前の写真がこちらです

リング?
っていうぐらいの変形っぷりでしたが
24金のリングを持ち込んでいただいて
こちらがおじいちゃんの形見になります
何度かお客様と相談しつつ
問題は
なんで健康愉快って彫ったんだろうかと
他にももっといろいろあったと思うんですが
そのへんがツボで愉快愉快言いながら相談しつつ
もうこの指輪だけで
さぞ豪快な
愉快なじいちゃんだったんだろうと推測されます
加工依頼はそのお孫さんにあたるお客様からで
お孫さんも愉快なのでそういう血なんだと思います




形見+24金とかになると
なかなかのプレッシャーで
あとグラム計算してみると10万超えてたりで
できることなら触りたくないんですが
やっちゃっていいとのことなので遠慮なくやらせていただくことにして
この形はもう見れなくなるので写真も多めに撮りながら
端っこはくっついてないフリーリングのような状態からスタートで

ビクビクしながら広げてみたり

恐る恐るバーナーで炙り

伸ばし

炙り

叩き

叩き

叩き

叩いて

叩き
写真撮ってないところで何度も焼きながら
ハンマーのみで徐々に伸ばして整形していき
その後なんだかんだでこうなってます

おじいちゃんが最初に手にされた日から今日で数十年後ぐらいかと思いますが
お孫さんご兄弟用のリング2つに加工させていただきました
内側にK24刻印
側面などをフラットなところまで加工することもできますが
お客様と相談の上叩いて作ったような形跡を残しつつ
表面が若干反ったシンプルなリングになってます
後々何かを彫ったり
ここから健康愉快と彫ったりもできますが
今のところ遠慮されてたので
つるっとした仕上がりです
わかりにくい拘りとしては
棒材からリングにして接合する部分が出てくるんですが
そこを18金ロウで接合すると色の違うロウ目が残りそうな気がしたり
完全な純金ではなくなるような気もするので
ロウ材は使用せず24金同士のとも付けで接合してます




無事に仕上がって一安心です
この後はお孫さんお二人から代々引き継がれていくことになってます今のところ
ありがとうございました