こんにちわ🦸


台車で冷蔵庫を運んでいたら脚を1つ紛失した続きです。


その日は夫と共に出張先に行く予定でした。

出発時間が迫っていたため、夫は予定通り出発し、私は一本遅らせて1時間後の便にして冷蔵庫の脚を探すことにしました。


結局脚は見当たらず、、あきらめて追いかけます。

後一駅という時に、夫から電話がかかってきて、

「事故にあった、〇〇病院に搬送されるから来てくれ」

頭真っ白になりながら、病院名を反すうして発音が正しいことを確認しました。


どうやら、話せるくらいではあるらしいので平気平気!と病院名を忘れないように反すうしながら目的地まで行って下車します。

タクシーアプリを削除してしまっていたため、奇跡的に通った流しのタクシーに飛び乗り病院名を伝えます。

どうやら、正しく伝わったようで安心していると外国人なので、色々話しかけられます。

私もテンパっているので、

夫が事故って担ぎ込まれたんで急遽向かってるんです、なので安全に急いでください!と聞かれてもないことまで答えます。

そりゃあてーへんだつーことで、急いでくれました。


病院に着いて、最高額の紙幣を出すと、お釣りがない運転手は

「タクシー乗るならお金ちゃんと用意しっ」

で押し黙りました。

緊急事態で乗っていることを思い出したのでしょう。

「売店で何か買ってくるから待ってて」

というと、

「ちょっと待て!」

と言って小額紙幣をそこら中から集めお釣りをくれました。


「釣りはいらねーよ」使ったことない言葉なのでとっさに出てきませんでした。

カードもあったのに。

いざって時ほど、いつも通りの行動してしまいます。

昔バイクで走っていたらあおり運転の車に執拗に追われ命がけで逃げている時もなぜかちゃんとウインカー出して曲がっちゃうんです。逃げる先親切に教えるという、、、


続きます