こんにちわ🦸
続きを書く前に、、
失われた2年間を思い返していると、
今後万が一妊娠からの奇跡の出産をむかえられたとしても子どもの健康に何かあるたびに、
「あの2年間の少しでも質の良い卵子が使えてたら」
と後悔することが目に見えていることが悲しいです。
去るも地獄進むも地獄。
一生この2年間に囚われていくんでしょう。。
前回の続きです
状況はさらに悪くなり、緊急事態宣言を受けて、モンモンとする日々が始まりました。
新居のネットを契約していなかったので、
急遽在宅勤務になりましたが、会社支給のモバイルWi-Fiだとデータ容量的に全然足りない。。
自腹で契約しようにもWi-Fiの機械が品切れ、、
実家で残りの日数仕事することにしました。
ほぼ住んでいない家の家賃を払いながら実家で仕事。
引っ越してからたったの1ヶ月の出来事です。
このとき、会社に引っ越し費用払ってさっさと辞め、渡航を強行するべきでした。
なのに、目の前の小銭(=引っ越し費用)と
同じ会社の夫に迷惑かかったらどうしよう。が引っかかってしまいました。
結局、心の片隅にあるくだらない引っ掛かりで動きが遅くなってるうちに、日に日に状況は悪化して行きました。
入国後2週間の隔離。
入国するのにビザが必要になり
状況的にとれるビザは配偶者ビザのみなのでまず結婚しないといけない。
結婚したとてビザが取れるかさえわからない。
ビザが取れても入国できるかはわからない。
ビザを取るために大使館に行くのに電話予約が必要で入館は最短で1ヶ月待ち、受け取りのための予約も時間がかかる。
精子国際輸送は私が調べた感じでは、自身で運ぶような説明だったので事実上不可能。
精子の輸送ができたとして、
引っ越した家からだと仕事終わりに検査などに通っていた病院にダッシュしても間に合わないし、近所に間に合う別の病院もない。実家からなら間に合う病院がある。
でも、実家で私がでかけることにより、万が一高齢の両親が罹患したら、兄弟に顔向け出来ない。これも完全に判断ミスです。車だし実家から採卵に通うべきでした。
なのに、卵子凍結は解凍時にいくつか壊れるなんて親切そうに大々的に書いている医師の記事を読み、勿体ないなとかも考えてました。あとから知りましたが実家近くの病院は40万から50万くらいで卵子凍結できたみたいです。
(今となっては、42歳の質の悪くなった卵の採卵を続けもっと大金を失うことになりました。)
モンモンとしながら、
採卵もできず1年がたちとうに39歳を迎えていました。
この頃まだ39歳で採卵した友人が出産していたので、心のどこかで楽観視していたのかもしれません。
なんで、卵子凍結しなかったんだろう、バカヤロー!
続きます。