こんにちわ🦸


緊急事態宣言 3ヶ月前

入社した当時、外国人によるマスクの買い占めが問題になりニュースになってました。

でも、日本人は正常バイアスというか普通に生活していたように思います。


入った会社はとてつもなく合わなかったのですが、

ここはやはり昭和の女、すぐに辞めるという選択肢は考えるもそんなのはいけない!

こんなにすぐ辞めたら同じ会社の夫に迷惑かけるかもしれないし。

と、

週末はせっせと家さがしをしていました。

夫が正社員になったので、両親に会わせるため飛行機のチケットを取り、

来日時に精子凍結出来るよう、夫の国の病院で精液検査を受けてもらいレポートも発行してもらいました。

が、その後両親が夫の来日時に旅行に行ってることがわかったので、予定を変更し病院での精子凍結を諦め、両親の旅行先に行って挨拶をすることにしました。

(このとき凍結出来てれば、、、)


挨拶(といっても、夫は日本語喋れないので全員でヘラヘラ笑っているだけ)が終わり、

部屋探しを会社から焦らされなんとか

引っ越しが完了。

引っ越し費用は会社負担だったので、

「1年以内に辞めた場合返金する場合がある」という書類にサインさせられました。

(これが目の前の小銭として判断ミスの原因のひとつ)

その当時はクリニックの不妊治療の医師はかなり楽観的で

「来週にはおさまるでしょ。」

と言っていたくらいでした。

そんな感じだったので、酷くなると読んでいた私ですが、今後できることはなんだろうという相談のための受診を検討しなくなりました。意識の乖離が大きすぎた。


その後、渡航制限。

この頃クリニックの漢方の先生に、治療始められなくて困ったと言ったところ、

「同じように海外にいけなくて困ってる人がたくさんいる、卵子凍結したらどうか」

と言われました。

不妊治療の先生には何を話すために受診すればいいかわからない状態になっていたのと、何かこちらから無いと受診しても嫌がられるだろうなと、前回診察時の見解の乖離から考えてしまいました。

さらに卵子凍結の知識は無かったこともあり、

それじゃ助成金貰えないし、説明会で一回の治療で70万円かかると言われていたので、(採卵、凍結だけならそこまでかからないとは思うが無知により考えが及びませんでした)

無理だなと判断してしまいました。


せっかく漢方の先生がくれた最初で最後のチャンスを失ってしまいました。



続きます。