こんにちわ🦸


このブログを書こうと思ったキッカケは、

今よりも採卵あたりの妊娠率が10%も20%も高い38、39歳がコロナで失われたことが、どうしても受け入れられない。

です。


全ての人が大なり小なり何かを失ったのがコロナ禍だと思います。

リカバリーできることなら、努力すればいいのですが、3年近く不妊治療して分かりました。リカバリー出来ない現実。


総合して考えると、コロナ禍に目の前の小さな問題と小銭が引っかかって、人生と時間と大金を失ったなという気がします。



38歳

緊急事態宣言 半年〜4ヶ月前

私の夫(当時は結婚前)は外国人でアジアに住んでいます。

当時は夫が契約社員だったため、正社員になったら結婚しよう。

でも不妊治療も焦らないとやばいよね?という話をしていました。


不妊治療を始めようとしたとき、

調べた結果日本ならパートナーでも治療できるし、補助金もあるし、

何より日本語で通院できる安心感!

私の仕事も海外よりは遥かに簡単に見つかるし、貯金食いつぶさなくても、稼ぎながら治療できたら最高だなということで、

日本で就活をはじめ、焦っていたので2社受けて受かった1社にすぐ決めました。

そこは夫と同じ会社の日本の支店で、実家から2時間かかるので、引っ越すことが条件でした。

(今にしたら完全に判断ミスです。)

入社前に会社に近く仕事終わりに定時ダッシュでギリ間に合いそうなクリニックの説明会と事前の検査を受けました。


ここまではこの時点ではパーフェクトだったと思います。

コロナさえなければ。


採用連絡受けてから入社がすぐだったため、家はゆっくり探すということに。


入社前日、正直入りたい会社ではなかったし、引っ越しはできればしたくなかったため、ふと夫に聞いてみました。

いつ正社員になれそう?

と、

するとなんということでしょう。

「あっ、来週から正社員だよ〜」

言えよ!ほんと、早く言えよ!

なんでそんな大事なこと早く言わないの?

未だに直らないどうしても受け入れられない夫の性格です。

大事なことほど言いません。

そのせいで、最終的な不妊治療開始も数ヶ月遅れました。


その時、ふと思いました。

「夫が正社員になるなら、

私は入社前だし迷惑は最低限だし、

夫のところ行って不妊治療したほうがいいんじゃ?」


今にして思えばこれが正解でした。ほんと。


翌朝というか数時間後には出勤のため、

「でも夫と同じ会社だし、入社当日にいなくなるなんてことが知られたらマズイよな」

と思い直し、その日は寝てしまいました。


続きます。