【ホラー】で検索したらヒットした作品なんだけど、ホラーじゃなくて美しく恐ろしいラブロマンス・ミステリーだった。←たまに【ホラー】で映画ドラえもんもヒットするくらいだしな。ドラえもんと比べたら、まぁまぁホラーだったわ。
あと数日であまぷら見放題終了。
不遇過ぎて涙なしでは観れないけど、自然の美しさが癒してくれます。
女性におすすめ
それにしても、タイトルで激しく損してる気がする…ザリガニは鳴かないもん。笑
オチのヒントがあります。ネタバレ注意
ザリガニの鳴くところ
1969年、ノースカロライナ州の湿地帯で、裕福な家庭で育ち将来を期待されていた青年の変死体が発見された。容疑をかけられたのは、‟ザリガニが鳴く”と言われる湿地帯でたったひとり育った、無垢な少女カイア。彼女は6歳の時に両親に見捨てられ、学校にも通わず、花、草木、魚、鳥など、湿地の自然から生きる術を学び、ひとりで生き抜いてきた。そんな彼女の世界に迷い込んだ、心優しきひとりの青年。彼との出会いをきっかけに、すべての歯車が狂い始める…。
ベストセラーミステリ小説なんだね。
冒頭の沼で見つかった町の人気者チェイスの死体を見た時、「スタンドバイミー」を思い出した。←たぶん年代もそれくらい。
殺人容疑がかけられる湿地の娘・カイアと唯一の友人で恋人・テイトとの距離の縮まり方がとても良かった。
森の中で鳥の羽をプレゼントしあうやつ。
お似合い
裁判が始まる前、カイアが死刑or無罪の二極の選択をした理由を考えながら観てた。(後半の裁判シーンで察し←)
途中まではテイトが真犯人でカイアは彼をかばってる?と思ったんだけど、カイアのために殺人まで犯すような人物にはみえず。(恋が再燃したとは言え、カイアを4年5年?も放置してたしな)
無事無実を勝ち取っと時はグッと来るものがあった。
その後、カイアとテイトの一生が早巻で再生されるのが本当に美しい
最期はお母さんと再会できて良かったね
・・・・・・・
ここで終わった方が綺麗だったと思う。
いや、むしろ【殺人の容疑者】ってテーマを忘れガチだった。
ホントに。笑
でもさ、やっぱ伏線は回収しないとね。
わたしもずっと引っかかってたことがある。
蛍の光には2種類あるって話と、「自然界に善悪はない。必死に生きてるだけ。」ってセリフ。←自然の中でしか生きられないカイアは自然人。
見つからない貝殻のネックレス。
あのふたりにしかわからない…と言うか、ふたりにしか意味がないものをわざわざ外して持ち去る必要がない。と思って。
考えれば考えるほど、犯人はあの人しかいないんだよね…
で、
あのオチ。
親兄弟に捨てられた少女がひとり生き抜くために必要だったのは、愛(男)。
ちょっと長かったけど、没入できる良い映画だった
ねこちゃんかわいかった
テイラー・スウィフトの主題歌の歌詞がネタバレしてます。