ポップな感じのジャケが目を引いたので観てみた。
ディナー・イン・アメリカ
パティは孤独で臆病な少女。過保護に育てられ、したいこともできず、単調な毎日を送っている。唯一、平凡な人生から逃避できる瞬間、それはパンクロックを聴くこと。そんな彼女が、ひょんなことから警察に追われる不審な男・サイモンを家に匿ったものの、実はその男こそが彼女の愛するパンクバンド“サイオプス”の心の恋人、覆面リーダーのジョン Q だった…。
家族や周囲から変人扱い、社会不適合者、厄介者と蔑まれる、出逢うはずのない二人が、心惹かれ合い社会の偏見をぶっ飛ばしてゆく究極のアナーキック・ラブストーリーが誕生した!
感想*まぁまぁおもしろかった。
けど、それを踏まえて、ちょっと言いたいことを書く。
いろいろおしゃん。とくにOP。
フォードトラックも好き。
車庫開けて車しまわないあたりも好き。笑
↑ちゃんとパンクしてる。
ふたりが同級生ってことは、サイモンも20歳ってことでしょ?
こんなハタチ・・・
おるわ。アメリカだもんな。(納得)
30代みたいな10代おるもんな。ガチで。
食事のシーンが嫌いだった。
食べもの系の映画は大好きだけど、子供に説教したり家族で口汚く罵りあってる食事のシーンは苦痛でしかないんだよなぁ。(食事中または食前に説教する親はゴミだと思う。せっかくのメシが不味くなるやん。)
パンクは大好きだけど、パンクみを感じないストーリーだった。
わりと平坦な田舎あるあるな感じだった。
パティのしゃべる速度というか、口元の演技が汚くてイライラする。笑
あとさ、
覆面が目出し帽とかダサ過ぎてわろえない。
パンクロッカーなら顔隠してんじゃねーよ。
笑笑。
パンク好きでこのファッションはナイわぁ・・・と思ったけど、「厳しい両親」は好きな服も着せてくれないと思えば、まぁ、そうなのかも。
ドドスコ踊るシーンは好き。
だいたいこういう系の冴えないヒロインって最終的にめっちゃ化けて可愛くなるのがセオリーだと思うんだけど、この子は最後までこのままだった。
女の子が可愛くないとぶちアガらない。
パティ作詞・サイモン作曲のあの歌も・・・
あの歌でサイモンに泣かれてわたしの心は凍ったよ。
音楽のセンスはわたしとは合わなかっただけだな。
おしゃんなのになぁ・・・
パンクでもロックでもないけど、ある意味パンクでロックだった。
マイナスなことばっか書いてるけど、オタク少女のシンデレラシトーリー的な部分は好きだった。
推しメンと両想いってだけでもう人生勝ち組やんな。←勝ち組って聞かなくなったね。この言葉嫌いだったわ。
見たことある人出てるなぁーと思って調べたら、BTTFのお母さんだった。