閉鎖的な村の風習✖️怪事件、好きです。
WOWOWドラマで面白そうなのをあまぷらで発見
全６話
鵜頭川村（うずかわむら）殺人事件
主人公の医師・岩森明は、娘の愛子とともに行方不明になった妻・仁美を探しに妻の故郷である鵜頭川村を訪れた。二人が滞在中、大雨が周辺地域を襲い、村は孤絶状態になる。やがて、一人の若者が殺されるという事件が発生。村中を不信と不安が覆い始め、有力一族の対立に加え、憤懣やるかたない若者と大人たちの世代間対立が次第に先鋭化していく――。村全体が恐慌に陥る日が刻一刻と近づく中、若者たちの暴発のエネルギーも最高潮に高まりつつある。人々が沸騰していくこの絶望の村で、岩森は家族と、そして、自分の過去ともう一度向き合えるのか？
松田龍平・蓮佛美沙子・工藤阿須加出演。
こういう作品見つけると、「実話かな？」と思って元ネタを調べちゃう
笑
因みに、この作品は完全にフィクションでした。
それを踏まえて観ていこう。
帰ってこない妻を探しに妻の故郷の鵜頭川村へ。
妻とそっくり瓜二つ・双子の妹と再会。
いっしょに妻を探す。
滞在中、集中豪雨が村に直撃しトンネル崩落、橋も落ち、陸の孤島と化す。（被害を受けた村（とくに車）の汚し方が雑過ぎて笑ったｗ）
そんな極限の状況のなか、村人（青年団の仲間・駐在さん・村長）が次々と怪死を遂げる。
↑工藤阿須加は青年団の団長。頼れるアニキ。
村を牛耳る反社みたいな矢萩家派と、先住民（？）降谷家派の小競り合いが続き…
中々話が進まず途中で一旦挫折～数日放置。
６話もあって無駄に長いのに12年に１度の「エイキチ祭」が何なのか、説明が足りない。
妻はどこに行ったのか、「神おろし」とは何なのか。
気にはなったんで、いやいや続きを観た。
エイキチは栄鬼知なのね。（エイキチエイキチ言われる度に「ヤザワ？シブサワ？…はエイイチか。新紙幣が今までと比べると中華っぽくて偉人感が薄くて嫌い。チッ」って思ってた。でも偽造防止のアレは凄いぞ笑笑）
名前の響きが神様っぽくないねんな。
防空壕みたいな洞穴で三日三晩祈りを捧げる。（矢が刺さった家の生娘が生贄？）
↑１０年前の妻。祭りの生贄だった。
神事とは名ばかりの、若い娘強姦目的のなんちゃって秘祭。何してくれてるねん。糞が。
皆が口々に言う「エイキチが来る」の真相は明かされず
そもそも人間の欲を満たすための行事。神さまおらんやん笑
話が分散してしまう原因のひとつ、主人公（一応松田龍平）の過去の医療事故の話とかいるか？
って思う。
あと、犯人の動機がイマイチ過ぎて腑に落ちん。（もう一つ動機っぽいものがあるんだけど、そっちの方が良かったかも）
つかこのドラマの主人公は誰なのか
軸になってるようでなってない【エイキチ】とはなんなのか祭りの起源くらい説明しろよ。
で、結局、何が言いたかったのか
いろいろブレブレでほんとうにつまらなかった
リゾート開発のために東京からきたコンサルタントも取って付けみたいで効果を発揮していない。（あんな山奥の僻地中の僻地にリゾート作ったところで数年で潰れるだろうね。センスないね。）
せっかくの工藤阿須加の熱演がアホな脚本のせいで空振り感が凄い
気の毒だよ。
無駄を省いて９０分に納めてたらまだイケてたかも。そうでもないかも。
でも、
もうネタバレするけど（おすすめする気がないので既にネタバレしてるけどｗ）、探してた妻を実は自分でコロしてました。ってオチがこのドラマ最大の謎だわ
そら娘も口きかなくなるわな笑笑
「娘を救うために村に来た」的なことを言ってるんだけど、なんでそういう発想になるのか理解できない。（村のせいで妻が追い込まれて鬱状態になってたのに。自ら行ってどうする。にげてーーーーー
）
マジでなんなの？
バカにしてるの？
もうええわっ
お？
原作、めっちゃ有名な人やん。櫛木理宇さん。
あ。
ホーンデッドキャンパスシリーズもこの人なのか。
１作目は読んだはずなのに、作者知らなかった。
映画化されてるよね。←たしか、ぱるる。
ドラマ酷評しといてなんだけど、この人の書く本ってヤバいよね。（褒めてます）