超絶有名俳優というか、「この人はもう◯◯◯にしか見えない」って強い固定概念がある人の他の作品はあまり観る気になれない。

 

 

例えば、シュワちゃんはターミネーターにしか見えないし、わたしにとってキアヌはジョン・ウィックだし、ディカプリオは冷たい海の底だし…ぐすん

 

 

みたいな。笑笑

 

 

アンソニー・ホプキンスといえば、「羊たちの沈黙」のレクター博士がインパクト強すぎて。

 

 

今更エクソシストだとか言われても…悪魔的サイコパスにしか見えん凝視

 

 

でも、

 

 

なんとなく気になって、観たにっこり

 

 

 

 

 

 

ザ・イト 〜エクソシストの真実〜

 

 

 

 

これも実話ベースらしい驚き驚き

 

 

以下ネタバレ注意。

 

(悪魔の正体・名前も書いてます)

 

 

ドクロvs父さま十字架

 

 

今回悪魔に取り憑かれたのは、16歳の妊婦さんと小さな男の子。(と、etc.)

 

 

悪魔って弱い人間ばっか狙って卑怯だよなぁーって思うけど、卑怯だから悪魔なんだよね。間違いない。

 

 

エクソシスト物としてはなかなか斬新な描き方だった拍手

 

 

信仰があるから強いのか。

 

 

信仰があるから弱いのか。

 

 

そもそも信仰のないところに悪魔は存在しないのではないだろうか。(罪悪感=不安=悪魔)

 

 

ホプキンスさんがこの役に抜擢された理由がよくわかるw

 

 

懐疑的で信仰心の薄い主人公・マイケルが良かった。

 

 

葬儀屋で育ったマイケルは母の葬儀の日に十字架を折り、神も悪魔も信じなかったが、家から(父から)逃げたい一心で神職を目指す。←大きく道を逸れないところにリアリティを感じるw

 

 

神学校卒業間近、「自分には信仰心が足りてないから神父には向いてない」という理由で祝福を受けないと決めた直後、目の前で事故があり、被害者から求められで神父として祈りを捧げ看取る。

 

 

「神父になるのをやめるんだったら奨学金返してもらおーかなぁーー。それが嫌ならバチカンに行ってエクソシスト講座を受けろ!!」と強制的に薦められる。←エクソシスト講座わたしも受けたい笑

 

 

とんとん拍子でルーカス神父(ホプキンス)と出会い、ますます悪魔の存在を疑うマイケル。(退魔儀式に秘密の道具箱が出てくるもんw)

 

 

しかし、悪魔憑きの少年がマイケルの父の死を予言し、マイケル自身も幻覚・幻聴に悩まされるようになり、悪魔の存在を信じはじめる。よーな、そうでもないよーな。

 

 

最終的に悪魔はルーカス神父に取り憑き、クライマックスに向かう。

 

 

口喧嘩激しい戦いの末、悪魔を信じるからこそ神を信じるびっくりマークって、マイケルが覚醒するシーンが好きだったニコニコ

 

 

 

 

アイテムの使い方もうまいスター

 

 

ブレスレット・ねこ・カエル。

 

 

強い否定は肯定。

 

 

真実と正確性の違い。

 

 

この作品に出てくる悪魔の名前は「バール」くん。←ぐぐたら、人間×猫×カエルのキメラだった。

 

 

・・・あれ?

 

 

バールは最初からルーカスに憑いていたのか??驚き驚き

 

 

見落としてる伏線がたくさんありそうだから、もう1回観たい。

 

 

ちなみに、タイトルの「RITE」は宗教的な儀式を意味しています。

 

 

悪魔祓い作品あるある「君の名は」シーン盛沢山w