日曜日に観た映画
『パーフェクト・ストーカー』
この女、ガチでやべぇ笑笑
パーフェクト感はまるでなく、行き当たりばったりで、浅はかで、お粗末な犯罪だったけど、完璧じゃないからこそ楽しめた完全なるストーカーではあった笑
主人公は、HPD-《演技性》人格障害。
感情の起伏が激しく、批判的な意見は一切受け入れられない。
妄想愛が激しい。
病的なほど目立ちたがり屋。←自分が中心じゃないと気が済まない。
相手は否定してるつもりこれっぽっちもないのに、言葉尻を取って決め付けて攻撃する…厄介な女だな笑笑
自分を病気扱いする夫を事故に見せかけて殺害し、名前等を偽って新しい街に移り住む。
そこで目を付けたターゲットは、引っ越し初日に親切にしてくれたご近所さんのパートナーだった。
この出会いが悲劇の始まり。
あの手この手で近付くが、果たして彼をモノにできるのか。
ストーカー側の目線なのが狂気に満ちていて"怖"面白い。
自分がストーカーに遭ってると《演じて》助けを求め相手の情に訴えかけて懐に入っていくやり方が卑怯。←リサーチ力もエグい。
決して頭は悪くないんだけど、衝動的な行動とでまかせの嘘が仇となり…ラストはちょっと気の毒な気もした。
ターゲットがナイスミドル優しくて行動力・包容力もあって魅力的
主人公もさ美人でナイスバディで社交的。
普通に勝負してもイケメンgetできそうなのに…って超絶平均的な意見しか出てこん笑笑
どうしてそういう人間になってしまったのかは一切わからないけど、それなりに面白かったです