101回国試終了
国試終了!!
いや~、疲れたねぇ。
たぶん人生で最も手に汗握る3日間だったと思う。
とりあえず体調崩したり不眠になったりすることなく終えられてよかった。
正式な解答は3月29日の合格発表までわからないけど、やっぱり何点くらい取れているのかが知りたいので、いろいろな受験生がつくった某巨大掲示板の答え合わせスレで採点してみた。
必修 178/200(89.0%)
一般 154/200(77.0%)
臨床 167/200(83.5%)
だいたいこんな感じかな。
必修は答えが割れているのが多いので何が正しいのかわからないけど、たぶん8割をきることはなさそう。
それにしてもあれだ。
必修問題は絶対評価で8割っていうのが原則だけど、不適切問題が多いということは厚労省が不適切問題の設定を変えることで合格者の人数を容易に操作することが出来る。これって相対評価じゃんみたいな気がして仕方ない。
何はともあれひとまず終わったのでのんびりしよう。
100回過去問
100回過去問終わった。
臨床各論のA問題をやったときに感じた『めっちゃ易しい!!!』という感想とは裏腹にフタをあけてみれば臨床の成績は99回、98回を下回ってしまった・・・。
試行問題とか不適切問題とか色々あってよくわからないのでパーセントで出しておく。
100回(2月12日)
必修 91.0%
一般 81.8%
臨床 76.7%
12月から本腰いれてやってきた国試勉強だけどこの辺りが限界?みたい。
100問は間違えるみたい。
で、見たことのない疾患は整形とかにたまに出てくるけどあっても数問。
500問から考えれば消しゴムのカスみたいなやつだ。
将来もしそんな疾患の患者さんにであったら勉強するってことで。
あとは、臨床だとよくある疾患の細かい所見とか検査とか治療。
これでタブン40問くらい落としている。
これも将来そんな患者さんを持ったらUpToDateとか調べたり指導医に聞いてつめの検査したり治療したりするってことで。
ほんで、一般では解剖・生理ここで10問くらい落としているね。
でもここは広すぎて無理。サヨナラって感じで。
残りの50問弱は良くわからないけど間違える。
解説読んでもフ~ンって感じで頭には残っていなさそうな問題だね。
たぶんアト3年位国試勉強してもこの50問は取れないと思う。
こういう問題はDr.一茶にまかせた。ヨロシク!!
とまぁ、予定通りやっていないこととかもたくさんあるけど、例えば産婦・小児のデータ・マニュアルとかマイナーのQBの復習とかとか公衆衛生・必修のQBとかね。
この期に及んでやる気はしないのでサヨウナラ。
あとは、メックの前日予想講座を受けて、前日にテコムのラストVとやらを受けてお終いです。
息切れ気味
昨日から100回の過去問をやってる。
98回、99回に比べると易しいのかな?
合格最低点も高いみたいだしね。
明日で終わる予定なので結果は明日。
それにしても今日はなんともイライラマックスみたいな心境で
丸付けして解説読んでて
『なんでこんなに問題間違えるんだよ~~!!!!!』って心の中で叫びっぱなし。。。
久々に物にあたった。
ボールペンにあたった。
投げつけてみた。(ゴメン......)
かっこ悪いね。
ふぅっ~。。
でも、アレだわ。
もう文字読むのが最高に飽きた。
いつも楽しく読ませていただいているブログも読む気がしない。
読もうと思っても流し読み。
病み度かなり高値。
末期。
臨床問題の症例提示読んでても意図的に集中力持ってこないと頭はいってこない。
ムシロ最近は流し読みで、問題を読んでから症例提示のKey Wordを拾っていく感じ。
鑑別診断も糞もない。
ほぼ決めうち状態ね。
必修一般なんて10分で終わるこの速さ。
たまにケアレスミスあるので要注意。
そうはいっても国試的にはこれでいいんだろうな、タブンね。
そんなこんなで少し息切れ気味の国試5日前。
早く終われ!!!(と心の中で叫んでみる・・・)
国対グッズ
6時半起床。
今日は髪を切りに行ったついでに鉛筆とか消しゴムとかホッカイロなんかを買ってきた。
足を冷やすと免疫力が低下して体調を崩したり、熱が頭に上ってボーっとしたりする。
エビデンスの質のほどは確かではないけど私は足を冷やすことを極力避けるようにして冬を乗り切っているのだ。
だから貼るタイプのホッカイロを箱で購入して試験会場が寒かったらズボンの裏にペタペタと貼る予定。
あとは葛根湯。
なんとなく身体が熱っぽかったり、ノドが炎症気味?みたいな時に飲むと、そこで風邪の進展を抑えることが出来る。(と信じている。)熱が出てからでは遅いので『気味』を感じることが大事。
そうそう、よくわからないけど大学の国対委員の人からクリップかホッチキスがあると便利かもという話を聞いた。
試験の紙が綴られていないので、これでとめると便利ということ。試験中のお話なのか、試験終わった後のカバンの中の整理のお話なのか定かじゃないけど、一応用意しておいた。
さてさて、とりあえず筆記用具と防寒グッズはそろえたよ。
朝方命
5時半起床
とりあえず朝方の生活に身体を慣らすことにエネルギーの8割を傾けている国試10日前。
大学生になる一歩手前だったセンター試験の初日の英語の試験のときに
当時夜型生活だった私はうまく頭が働かずに時間ギリギリで結果も微妙だったことが思い出される。
国試は3日間の長丁場、落ちるわけには行かないというプレッシャーで当然精神的にはかなり疲弊するはず。
寝不足とかで身体的に不調だったらと考えると、普通の判断が出来ないんじゃないかと思うわけです。
勉強の方は模試の一般問題の復習を中心にやっているけど、意外と覚えていないことが多くて驚くわ。
結局、覚えていないことって理解できていないところで、自分的にはマニアックゾーンの内容なんだけど、もちろん国試にはその辺も出るわけで、あと10日だしということで力ずくの暗記を試みようという今日この頃です。
さてさて。。
対談「甲野善紀×岡田慎一郎」開催
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2718dir/n2718_03.htm
介護のときの身体の使い方。
うまい人がやると介護する人も介護される人も本当ラクにことが進むらしい。
興味津々のコブ術です。
98回過去問結果
写真のオレンジとは打って変わってヘロヘロ。。
国家試験までついに14日前。
泣いても笑ってもあと14日。
ダラダラやっていても一生懸命やっていても14日なんてすぐにたつ気がする。
ここで気を引き締めたいところだと思った。
それでもって98回の過去問がようやく終わったんだけど、ダラダラ時間掛けすぎた。
今週の平均睡眠時間12時間な気がする。
夏休み以来の快挙だわ。
98回過去問は結局ほとんど得点が伸びずに一般と臨床は目標の8割には届かなかった。
いまだに見たことのない疾患は出てくるわ、マジで知らない一般知識はあるわでガックリ。
やっぱ、一回原点に変えて一般問題を問題集でガッツリやったほうが良さそう。
残り2週間で得点率アップの計画を練らねばという感じ。
98回過去問(2/2)
必修問題 179/186 (96.2%)
一般問題 150/200 (75.0%)
臨床問題 474/600 (79.0%)
99回過去問(1/26)
必修問題 190/200 (95.0%)
一般問題 150/200 (75.0%)
臨床問題 465/600 (77.5%)
なんか、得点率が安定しちゃってるし・・・。
やっぱ一般問題だな!!
【参考】
TECOM4の結果(1/14受験)
必修問題 178/200 (89.0%) 偏差値 57.8
一般問題 143/200 (71.5%) 偏差値 48.6
臨床問題 450/600 (75.0%) 偏差値 56.7
浸透圧ギャップ、、、ってカッコイイ響き
国試の過去問をやっていると予備校の解答と厚労省が公開している解答とが食い違っているのがいくつかあって、そりゃ厚労省の解答が正しいだろうと考えたいんだけど中には明らかにおかしな解答もあたりする。
まぁ、そういうのはいいんだけど、微妙な奴というか自分の学力では判断できないのは困る。
今日であった困る問題は98回のC22-24の浸透圧ギャップがあることに関する問題。
浸透圧ギャップとanion gap とが、この患者と同様の変化を示す病態はどれか。
a 尿毒症
b 肝性昏睡
c 糖尿病性昏睡
d 心原性ショック
e 循環血液量減少性ショック
厚労省の解答はcの糖尿病性昏睡。ケトン体がたまれば浸透圧ギャップは生じると思う。
予備校の解答はaの尿毒症。血中酸性物質の蓄積。うん、コントロールの悪い慢性腎不全では他にも浸透圧に影響を及ぼすアミノ酸とかが色々とたまりそう。
で、やってて思い出したのがTECOM3にあった薬物中毒の女性の問題。
26歳の女性。意識障害を主訴に救急車で搬入された。血清生化学所見:血糖62mg/dl,尿素窒素28mg/dl,Na 151mEq/l。これに対して,実測した血漿浸透圧は332mOsm/lであった。
最も考えられるのはどれか。
a 尿崩症
b 糖尿病性ケトアシドーシス
c 急性腎不全
d 急性薬物中毒
e 脳血管障害
(TECOM3 F59)
この問題は素直に浸透圧ギャップ計算するとギャップがあって、BUNと血糖みてそんなに高くないと言うことでdの急性薬物中毒を選べる。
解説を読むと糖尿病性ケトアシドーシスでもコントロールの悪い腎不全でも浸透圧ギャップそのものはあがるということで納得できる。
もし101国試で98国試と同じような問題が出て選択肢に尿毒症と糖尿病性昏睡があたら受験生の多くはどっちを選ぶのだろうか。
自分的には厚労省の解答と糖尿病性ケトアシドーシスではケトンが溜まるという事実から、cの糖尿病性昏睡を選ぶから受験生のみなさんヨロシク!
【参考】
浸透圧ギャップとは計算で求めた血清浸透圧と実測した値に差があること。(大分おおざっぱ・・・)
(計算で求めた血清浸透圧=2Na + BUN[mg/dl]/2.8 + BG[mg/dl]/18)
詳しくは↓
http://www.ibaraisikai.or.jp/treasure/chisivew/chisi-05.html









