夕方の5時を過ぎると、もう辺りは暗くなり始める。
この季節、この時間になると、センチメンタルな気分になる。
四六時中、彼女のことを考えては、不安になる。
かなり病んでいるんだろう。
近くの土手に上がり、西の空を眺める。
あかあかと、燃えるように沈む太陽。もうすっかり秋だ。
♪ふたつめの季節 きみと出会ってから
♪こんなにはやく 日が沈んでいく 空を染めながら
彼女の無邪気な笑顔、まるで輝く太陽のようだ。
なんの、悩みも、迷いも、戸惑いも、衒いも・・・無いようにみえる。
(彼女は、彼女なりに・・・色々なことを抱えていると思うけれど。)
♪きみを笑わせたい きみを笑わせたい
♪きみの笑う顔 大好きだから 太陽のような笑顔
彼女の街は今、真夜中。
この太陽が、彼女の街に昇るまでには、まだ時間がある。
夕日が、山の中に消えていく。
空には、残り火のような夕焼け。
僕は夕日に話しかける・・・
♪ねえ 空の染め上げて 沈んでいくんだね
♪夜を残して 朝が来るまで きみには会えないんだね
ふたつの部分の、詩と曲ができた。
でも繋がらない。
ふたつは、ひとつにならない・・・なれない。