先月リニューアルオープンしたこちらのスーパーでは丁寧な接客が評判とのことです。

スタッフのひとりが客として買い物をするところを特別に撮影させていただきましたので、本日はその映像を紹介させていただきます!

 

レジにて玉ねぎをひとつ買う

 

このたびは、数あるスーパーの中から当店を選んでいただき、誠に、誠にありがとうございます。

 

あ、はいっまあ近所なんで…

 

当店は昭和61年9月、現会長で初代社長でもある早坂誠が、自宅の 1階の半分に青果店を開いたところから始まり、安さと品質、真心を第一に…

 

すいません、そういうのは今は大丈夫なんで、レジ通してもらってもいいですか?玉ねぎ1個なんで…

 

承知いたしました!

 

白い手袋をはめて、玉ねぎを手にとる

 

チェック入ります!

傷なし、カビなし、痛みなし!色艶ok!

 

びっくりした!そんなんやるの初めてみました。

 

玉ねぎを丁重に持ち、レジに通し、赤い台座に乗せる。

 

なんかすごいですね。

 

お客様、エコロジーバックはお持ちでしょうか?

 

エコバッグことですか?いや、持ってないんですけど、それだけなんでそのまま手で持って帰ります。

 

承知いたしました。

お客様、もしよろしければこちらでラッピングさせていただいてもよろしいでしょうか?

もちろん代金はいただきません。

 

あっまあ無料なら…じゃあお願いします。

 

玉ねぎを白い紙で包む。そしてそれを木箱に入れる。その上から紙でラッピングしてリボンをつける。

 

いやっこんなにしてもらわなくてもよかったんですけど…プレゼントとかじゃないんで。

でもまあありがとうございます…。これで持って帰ります。

 

ではお玉ねぎおひとつで日本円で総額50円頂戴致します。

 

あっはい。じゃあちょうど50円で。

 

50円を銀の受け皿で受けとる。


たしかに日本円で総額50円頂戴いたしました!

レジ一同)頂戴いたしました!


レシートをお出しいたしますので少々お待ちください。

 

レシートが出てきたらそれを棒で丁寧に伸ばす。

そしてレジの下から額縁を取り出す。額縁にレシートを納める。

額縁を表彰状のように客に渡す。

 

お客様は、当スーパーにて、お玉ねぎおひとつをお買い上げしたことを、ここに証明いたします。

令和6年5月28日 レジ担当片山

 

いや、なにこれ卒業式みたいになってますけど!