娘の命と引き換えに、真実を捨てられるか――。

 

大手乳業メーカーに勤務する田中正志は、社内で発覚した原産地偽装事件を追ううち、製品に混入された謎の菌の存在を突き止める。

 

それは胸部組織を異常増殖させ、やがて死に至らしめる、人工的に作られた致死性の菌だった。

 

背後にいるのは、政府、財界、軍事研究機関――そして日本の未来を口実に、国民を間引こうとする冷酷な計画の黒幕たち。

 

権力に挑めば家族が危険にさらされる。沈黙すれば、多くの命が失われる。

 

現実の社会問題とフィクションが絡み合う、圧倒的な社会派サスペンス。

 

陰謀、告発、隠蔽、脅迫…息もつかせぬ展開が最後の一行まであなたを離さない。

 

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