例えば大きな事件が起きてテレビで「犯人は誰だ?どこだ?」と思っていても、早い段階で警察の方では犯人は分かっていて証拠を収集中です。

 

犯人が分かっていてもそれを報道陣に教えてしまうとテレビで放送されてしまい犯人が証拠を隠滅してしまうから決定的な証拠を押さえてから逮捕なので時間がかかるのです。


つまりテレビで放映される事は極めて中途半端な内容であり、ある意味では犯人を騙して安心させているのです。

 

こう言う意味でテレビは警察による操作で犯人を騙す「放送道具」とも言えます。

 

まるで警察が混乱している様に放送して見せて犯人を騙すのです。
 

そう言った意味では、そう言う権力による放送道具と知らずに一般大衆まで騙され、まるでリアルで本当の捜査進展を自分も利口に見届けれているかの様に錯覚をさせるのです。

 

多くのニュースやテレビの本質はそれです。

 

単に出来事を伝えるだけと言う役に立たない物ではなく、むしろそれ以上に人を騙す道具であるのです。

 

そう言う物を我々は犯人と一緒に見せられて喜んでいるのです。キョロキョロ