現代人の思考には、衣食住を満たせなかった原人の頃の名残や延長線上の欲があると言われています。

しかしながら、現代社会では衣食住が安全に満たされ、安心して知性を動かせる環境が整っています。それでもなお、人々は下らないことを考えているのかという疑問が投げかけられます。

人間が犯すことのできる最も悪い行為といえば、ワールド・ウォー2までにほぼ全てが表現されてしまったといえます。今後も、フリーザのように一瞬で惑星を消滅させる行為など、これ以上の悪行が生まれることは望まれません。

私たちはすでに、最悪の事態を経験し、その教訓を学ぶ必要があるという状況にあります。それなのに、世俗的なものに基づく小さな問題を繰り返しているのかという疑問が生じます。

人間に課せられた最大の仕事は、宇宙を考えることだと思われます。しかし、私は昨晩、宇宙の外側は「人間」という「機能」では対応できないという結論に達しました。ファミコンソフトをセガのゲーム機で遊ぶことができないように、人間には宇宙の外側を知るための器官や感覚が存在しておらず、宇宙外に対応できないのです。

そのため、オカルト的と思われる霊界やアカシックレコードの存在、高次元生命体などは、人間には知り得ないものと思われます。

宇宙というものが巨大なコンピューターであると仮定すると、人間はそのプログラムに過ぎず、宇宙はこのプログラム実行を表現したものだと言えるかもしれません。一人の人間が生まれてから死ぬまでの思考や行動が、宇宙のアカシックレコードに記録されるとされています。

私たちは、自分たちが生きるこの宇宙の中で、ただ単に自分たちが存在するためだけに存在しているわけではありません。むしろ、私たちは、この宇宙が私たちを通じて自己を表現し、発展し、進化するために存在していると考えることができます。

このような観点からすると、私たちが何を考え、何を行動するかが、自らの目の前に現れる宇宙(人生)の、その未来を左右する重要な要素の1つであると言えます。私たちは、自分たちの考え方や行動が宇宙の未来にどのような影響を与えるのかを常に考える必要があります。

また、私たちが生きるこの世界には、まだまだ解明されていない多くの謎が残されています。例えば、未知の生命体や、異次元の存在などが存在する可能性があります。これらの存在に対する理解を深めることは、私たちがこの宇宙に対する理解を深めることにもつながります。

最後に、私たちが生きるこの宇宙は、私たちの理解を超えるほど複雑で神秘的なものです。それでも、私たちは、自分たちがこの宇宙の中で生きていることを認識し、自分たちがこの宇宙に対して何か貢献できることを探求することが、知性を所有する「人間」としての使命であると言えるでしょう。



(アカシックレコードとは・・・?

ある種のレベルに存在するとされる、全ての存在の思考、行動、感情、言葉、意識などが記録される世界記録の概念です。

この概念は神秘主義的な思想家らによって提唱されました。彼らは、宇宙は全ての物質的なものだけでなく、非物質的なものも含んでいると考え、アカシックレコードはその非物質的なレベルに存在するものだとしていました。

アカシックレコードは、人々が生まれる前の前世の思い出を含めた、過去、現在、そして未来の全ての知識を包含するとされ、個人的な成長や発展、または健康や幸福のためにアクセスすることができると信じられています。)


以上、ありがとうございました。

(これらの考えや信念は、現代の科学で立証された物でなく、個人的な見解に基づくものです。)